My Little SkySpring's

United States 6 1/2yrs→Japan 2yrs→ now in Mexico!

発音

2014年09月29日 | 

(ハロウィーンのかぼちゃのおばけのライトをお父さんが買ってくれました。)

  世界中にはたくさんの言語があり、それぞれの言語には独特の難しい発音があると思います。例えば日本語は50音だけで発音は他の言語と比べて少ない方ですが、ほとんどの外国人からすると日本語独特の伸ばす音(「-」)は発音しにくいようです。例えば韓国人は「ざ行」が難しいです。英語の「F」発音も難しいです。中南米人は英語の「Y」の発音が難しいです。母国語にない発音は発音しにくいのはもちろんです。

 私も他の国の言葉を学ぶにあたって、何でこんな発音しないといけないんだろうと疑問に思うことはたくさんあります。特に英語の発音はとても難しいです。どんなにきれいな文章を言えたとしても発音ができてないとさっぱり通じません。まず私が小学5年生くらいに英会話を習っていたときに、私は英語の「2(two),to,too」などの「T」発音ができないことに気づきました。でもちょっと練習したら案外簡単に言えるようになりました。でも日本人にとってとても難しい「L」発音と「R」発音はなかなか習得できなくて、アメリカに渡って5年くらいでやっと言えるようになりました。「A」のアとエの間の発音も同じく5年後くらいに言えるようになりました。「L」と「R」を発音できるようになると、発音で通じないということはほとんどなくなりました。

 さて、メキシコに来て半年が経とうとしています。スペイン語は私にとってとても難しく、まだあまり人々とコミュニケーションが取れていませんが、今はスペイン語も習い始め、だんだん分かり始めています。スペイン語はローマ字読みのようなので、読むのはとても簡単だし、英語みたいに難しい発音はほとんどないし、単語も文法も英語に似ているので助かっています。しかし・・・厄介者の発音があり、私は苦戦しています。それは「RR」発音です。巻き舌です。

 昔小学生のころ、巻き舌が出来る子たちはやっていて、私はできなかったので友達が「パラレロってずっと言ってたらできんで」と言ってくれて少し練習しましたができなかったので、「まあいいや、そんなんできても何の役にも立たへん」とずっと33歳まで信じていました。それがメキシコに行くことになり、スペイン語には巻き舌の発音があることを知りました。夫は幼いころにできるようになったんだそうです。そらはメキシコに行く前に練習してできるようになりました。はるはつい1ヶ月前ころに短くできるようになり、昨日突然長く「RRRRRRRRR・・・・」と言えるようになりました。ずっとできていなかったはるができるようになって、少し焦りを感じている私であります。

 でもスペイン語を勉強していくにつれて、人々と通じ合えるようになってきたのはとても嬉しいです。通訳みたいな大それたことはできないけど、他の言語を学ぶともっともっとたくさんの人と友達になれるのはとても嬉しいことです。