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OSAMUの写真記録

ハッチョウトンボも舞う真夏の吉ケ池湿地

撮影日:2020年8月2日

今年は梅雨明けが遅く、7月の日照時間が短く野菜の生育に影響が出ている中、サギソウにも影響があるのか危ぶみながら訪れました。
この時期の見どころはサギソウの他にはハッチョウトンボです。
ハッチョウトンボはトンボ科ハッチョウトンボ属のトンボの一種で、日本一小さなトンボとして知られ世界的にも最小の部類に属し、体長はわずか2cmくらい、1円玉の中に頭から尾まで収まってしまうほど小さいです。
東南アジアの熱帯域を中心に広く分布し、日本では青森県から鹿児島県に至る本州、四国、九州に分布するが局所的で、主として平地から丘陵地・低山地にかけての水が滲出している湿地や湿原、休耕田などに生息している。
名前の由来は名古屋市矢田川付近、矢田鉄砲場八丁目のみで発見されるとの記述に因むとされているようです。
根拠が局所的ですね。

1)未成熟なオス


2)成熟すると真っ赤に
後ろ姿の羽が美しい。


3)縄張り意識が強く、カメラを向けても逃げません


4)交尾をしていました


5)オスに比べてメスはなかなか見られないそうです
これももしかするとオスかも知れません。

自分が持っているレンズでは写真に収めるのは無理だと思っていましたが、木道の近くに留まってくれれば習性が幸いしてくれました。
今後、対象が少し広がるかも知れません。

6)カブトムシ
湿地入り口にある大木で


7)シラタマホシクサ
来月の主役で、一面に玉状の白い花で埋め尽くされます。


8)ホザキノミミカキグサ
小さくてなかなかピントが合いません。


9)サワシロギク


10)ミズギク


11)露草
この濃い青が魅力的です。
小さくて、昼にはしぼんでしまう朝露のように儚い印象を与えますが、実は勢力旺盛で強いのです。


連日35℃を超える暴力的なまでの暑い日が続いています。
夏バテしないよう、かつCOVID-19の感染にも気をつけて過ごしていきたいと思います。
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