Letters from nowhere

ライター斉藤恵美の日々の活動や掲載情報

ノーべル賞受賞者&宇宙飛行士

2009年03月31日 | 近況
 先週は日本科学未来館で催されたイベントを取材。ノーベル物理学賞を受賞された小林・益川両教授が参加し、子どもたちとディスカッションするという催し。館長の毛利衛さんも出席して、日本が誇る科学者が揃いました。教授の印象はというと・・とても地味。フォトセッションでも、直立・棒立ちになっていた(タレントじゃないから、当たり前か)。

 受賞のときにも報道されていたように、特に益川教授の「権威などどうでもよくて、好きな研究ができれば幸せ」みたいなところが、とても好きです。昔、講演を取材した田中耕一さんも、全く同じような方でした。最近、日本人が世界で認められ活躍しているニュースが多いので、うれしいですね。

 イベントの様子は、ココにも載せてます。

枝垂桜が満開です

2009年03月28日 | 近況
 今日は、お花見をしに小石川後楽園へ。ソメイヨシノはまだ2部咲きくらいでしたが、ここの枝垂桜は満開。気温は低くて寒かったけど、庭園は春の雰囲気に溢れてました。

 花見の前には、お堀の水上にある「カナルカフェ」でランチ。ここからは、外堀公園の桜並木が見渡せるので、来週末あたり、ソメイヨシノが咲いたらきれいそう。そして、帰りには再び神楽坂に戻り、「カフェ・クレープリー」というフランス・ブルターニュ地方のガレットを食べさせる店で、デザートをいただいて〆。満開の桜を堪能し、行きたかった店にも入れて満足な一日でした。

捨てる技術

2009年03月22日 | 近況
 この連休は時間ができたので、気合を入れて部屋の大整理。放っておくとどんどんたまる本や書類を片付けました。何かのときにまた役に立つかも・・と思うと、とっておきたくなるけど、古いものは一気に処分。昔のファイルなど整理していると、こんな仕事もした、あんなところにも行ったなぁとついつい懐かしくなり、時間がかかってしまった。でも、おかげで机の両側に山積みになっていた書類がなくなって、スッキリ。今は調べ物もネットでかなりの部分できるし、捨てるのも思い切りが肝心ですね。

香港のデザートレストラン「糖朝」

2009年03月19日 | レストラン
 昨日は、表参道に用事があったので、帰りに香港の人気デザートレストラン「糖朝」に寄って帰りました。注文したのは、今月のオススメの特製杏仁豆腐。以前、ここのマンゴープリンはとても美味しかった思い出があるけど、杏仁豆腐は普通かなぁ(735円はちょっと高い)。今度は、点心などの料理にも挑戦してみたいです。

片岡鶴太郎展’09 墨戯彩花

2009年03月15日 | 美術展
 今日は招待券をもらった片岡鶴太郎展へ。2年前にも行きましたが、そのときと同様、花や植物、果物など色彩のきれいなほのぼのとした作品が並びます。温かな雰囲気で、癒される絵。

 帰りにはきれいなフレームを買って、先日手に入れたクレー「忘れっぽい天使」を飾りました

掲載情報―ベトナムのガイドブック

2009年03月12日 | 掲載
ビジネスライフガイド ベトナム ホーチミン編(カナリア書房)

 ベトナム現地在住の人が毎日の暮らしやビジネスの場で使える情報を掲載。ホテルやスパなど一部観光施設の紹介文を翻訳しました。

 同国の関連ではこの他、ベトナムIT企業100選ベトナム進出 ベストパートナー50(カナリア書房)の翻訳も担当しています。

                                   フリーになってからの作品一覧はコチラ


星野さんが通った喫茶店

2009年03月11日 | レストラン
 今日は千葉でインタビューの仕事。夕方からのスタートだったので、その前に市川出身の写真家、星野道夫さんが通っていたという喫茶店に立ち寄りました。
 JR本八幡駅から3分ほどの「蛍明舎」アンティーク調の家具が置かれ、クラシックが流れるシックな店で、星野さんはいつもカウンター奥の席で原稿を書いていたそうです。今日もそこで、何か書き物をしている女性が座っていた。私は隣の席で、ロア・ブレンドというコーヒーとタルトを食べながら、本を読んで帰りました。同じコーヒーを飲んだからというわけでもないけれど、彼の写真や文章の才能に少しでもあやかれたらいいな。

「ピカソとクレーの生きた時代」展

2009年03月10日 | 美術展
 この頃、見たい美術展がいろいろあって、今日はBunkamuraのザ・ミュージアムへ。絵画のなかでは最も好きな20世紀前半の画家たち―ピカソ、クレー、ミロ、マティス、シャガール等の作品を集めた展覧会です。「家に飾りたい!」と思う絵がたくさんあった。

 今回の展示のなかにはなかったけど、一目ぼれしたのはショップで売っていたパウル・クレー「忘れっぽい天使」。鉛筆のシンプルな素描ですが、とてもかわいらしい作品です。机の上には、買って来た絵葉書が2点。絵を変えると、部屋の雰囲気も変わりますね

 そもそもモダンアートが好きになったのはアメリカにいたとき、ニューヨークによく遊びに行って、美術館を巡るようになってから。MoMA(ニューヨーク近代美術館)、グッゲンハイム、メトロポリタン美術館・・MoMAも新しくなったというし、久しぶりにニューヨークに行きたくなりました。

 20世紀のはじまり ピカソとクレーの生きた時代は、渋谷のザ・ミュージアムで3月22日まで。