Letters from nowhere

ライター斉藤恵美の日々の活動や掲載情報

サウジの王子の伝記

2007年07月29日 | 
 翻訳者の友人の4冊目の訳書が、8月に出版されます。

アラビアのバフェット 
  "世界第5位の富豪" アルワリード王子の投資手法』

         リズ・カーン著 塩野未佳訳 (定価1,890円)

 シティグループやフォーシーズンズなど有名企業をサポートする事業家、米最大の外国人投資家であるサウジの王子の半生を綴っています。パンローリング社から8月15日発売。


入谷の朝顔市

2007年07月06日 | 近況
 今日は、入谷で始まった朝顔市に行ってきました。鬼子母神の境内とその周辺に朝顔や食べ物を売る露店が並び、平日なのに結構な人出。私も記念に、一鉢に4色の花が咲くという鉢を買い求めました。これから、毎日ちゃんとお水あげないと。花が咲くのが楽しみ。

 朝顔市は、8日まで。下のサイトに写真をアップしてます。
http://lemonade1963.blog.ocn.ne.jp

海外で手に入れた本

2007年07月02日 | 
 今、シンガポールの空港で買った"The Namesake"という本を読んでいます。インド系アメリカ人の半生を描いた物話で、映画化された話題作。(偶然、この映画を帰りの飛行機でやっていたので見てしまった)。作者は、ピュリッツァー賞を受賞したJhumpa Lahiriというインド系の女性作家です。

 海外に行くとよく、本屋に寄って本を買って帰るのだけど、これまでおもしろかったのは、香港の空港で手に入れた"Letters from Thailand"。これは、中国から成功を夢見て、タイに移住した男性の話。
 とてもエキゾチックなストーリーを期待していたら、親子の関係や世代間の価値観の相違など、「こういったものは、国が違っても万国共通なのだなぁ」というのが、かえって意外でおもしろかった。

 それから、バンコクで買った"Comtemporary Thai"というインテリアのビジュアル本。オリエンタル・ムードに溢れたセンスのいいインテリアを写真で紹介していて、見る度にため息ついてます。今は、アマゾンでも買えるので、興味のある人は読んでみて。

追伸 この間、ノースウェストでシンガポールに行ったら、エコノミー・クラスなのに、映画がオン・デマンドで見れて、驚いた。(席をたっている間など、ビデオのように一時停止して、戻ったらまた再開できるのです)。映画の種類もすごくたくさんあって、よりどりみどりでした。