Letters from nowhere

ライター斉藤恵美の日々の活動や掲載情報

カメラの祭典CP+で写真が展示

2018年02月26日 | 写真


西洋館歴史のある街並みなど、フォトジェニックな横浜。そんな街が好きで、何度も通っては写真を撮っているのですが、日本最大級のカメラの祭典CP+に横浜で撮った写真が展示されることになりました。

CP+会場パシフィコ横浜内「アスカネット」のブースで、写真家・山本まり子さんのトークショー(3月4日15時10分~)が行われるのですが、その際に展示されます。「アスカネット」さんはフォトブックのサービスを提供している会社で、「ヨコハマcafe」というコンセプトで、ブースの一部がデザインされています。写真のサイズが小さいので分りにくいかもしれませんが、CP+でこの時間ブース近くを通られたら覗いてみて下さいね。

展示されるのは、ここに載せた西洋館で撮ったアフタヌーンティーと、馬車道駅近くのカフェの写真です。


映画「グレイテスト・ショーマン」

2018年02月17日 | 映画


今日は用事が早めに終わったので、急に思い立ち、昨日から公開されていた映画「グレイテスト・ショーマン」を観てきました。アメリカの伝説の興行師P.T.バーナムの生涯を描いたミュージカルで、主演はヒュー・ジャックマン。

ゴールデン・グローブ賞をとったと聞いていたので期待していたのだけど、私には普通の映画にしか感じられなかったなぁ。でも、「ニューヨークの恋人」以来のファンであるヒュー・ジャックマンを、たくさん観られたのでまぁいいか、といったところです。学生の頃はミュージカルが好きで、往年の名作はたくさん見たけど、最近の作品はあまり肌に合わないのかも。

映画館においてあった小冊子で、アカデミー賞にノミネートされている映画がいくつか紹介されていました。そのなかで観たいと思ったのは、スティーブン・スピルバーグ監督「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」(メリル・ストリープ、トム・ハンクス主演)

報道の自由を巡る実話で、「ワシントン・ポスト」の発行人キャサリン・グラハムメリル・ストリープが演じていて、作品賞にノミネートされているそう。キャサリン・グラハムさんというと、出版社でビジネス誌を作っていたとき、外国特派員協会での講演を取材したことがあり、伝記も読みました。その後、彼女が亡くなったときちょうどワシントンに取材に行くことになったので、ポスト社を訪ねて写真展示などを見た思い出があります。

スピルバーグ
というと、「インディ・ジョーンズ」などエンターテイメントの映画のイメージが強いけど、こういう社会派の映画をどんな風に作っているのかな。公開は3月30日だそうです。

横浜・山手西洋館のバレンタイン装飾

2018年02月09日 | 写真


先日の投稿でも書いた横浜・西洋館バレンタイン・イベントクリスマスなどに比べると規模は小さいですが、各館ハートをモチーフにした可愛らしい装飾が施されていました。

西洋館の季節ごとのイベントは、いつも素敵な飾り付けがされていて、カメラを持っていくとたくさんシャッターを押してしまいます。

そこで今回、撮った中からいいものを選んで、ホームページフォトアルバムに掲載しました。
下のリンクをクリックして、是非ご覧下さい。

ライター&フォトグラファー斉藤恵美のウェブサイト」内の「Valentine Event (Yamate)

カフェ・オムニバス

2018年02月07日 | 近況


先日、横浜の山手で行われている西洋館のバレンタイン装飾を撮影に行ってきました。山手に行ったときはいつも、可愛い洋館のケーキ屋さん「えの木てい」でお茶をするのですが、この間は趣向を変えて、みなとみらい線「馬車道駅」に直結している「カフェ・オムニバス」に寄りました。



ここは、かつて銀行として使われていた歴史的建造物のなかに入っているカフェで、ヨーロッパ調でいかにも横浜というお洒落な雰囲気です。注文したのは、りんごのタルトミント・ルイボスティー。ケーキは、果物の酸味とケーキ生地・アイスクリームの甘味が口のなかで溶け合い、なんとも美味。ルイボスティーもミント風味が加わって、エキゾティックな味になっていました。



天井が高く開放的な店は、空間の使い方も贅沢で落ち着けるので、ゆっくり話をしたいときや書き物をしたりするのにも最適です。

西洋館でのバレンタイン装飾について、旅サイトで紹介しています。こちらも見てみてね。

トラベルライター斉藤恵美の旅コラム


タイのアンティーク風置物

2018年02月03日 | 旅行


アンティーク好きの私が、バンコクで最も好きな場所の一つが「ジム・トンプソンの家」。
タイのシルク産業を再興したアメリカ人の邸宅で、タイ伝統様式の建物のなかに、彼が収集した貴重な古美術品が飾られています。

そのジム・トンプソンの家を訪ねた帰り道、近くの店で購入したアンティーク風の置物。とても気に入って長い間、部屋に飾っていました。それを先日、写真家の今道しげみ先生スタイリングしていただき、黒バックで撮影。仏陀の手を型どっているのだと思いますが、指の曲線がなんとも優美です。

これを見ていると、再びあの熱帯の国に帰りたい気持ちになります。





イタリア取材の思い出

2018年02月01日 | 旅行
旅行誌を出している出版社に入って、フランスに続く2度目の海外取材先イタリア北部の美食の街ボローニャを拠点に、ミラノラヴェンナなどを巡りました。

ボローニャではほぼ毎日レストランを取材。ディナーは始まる時間も遅く、終わるのが夜中近くなるので大変だったのですが、そのなかの一つのレストランで、店主が帰り際お土産を持たせてくれました。それが、イタリアのレモンのお酒リモンチェッロ」。レモンのお酒というのが珍しく、日本まで大事に持って帰りました。

それから何年もたって先日、デパートを歩いていたら、このリモンチェッロが売られているのを見つけました。瓶に可愛い絵も描かれていて、懐かしさもあり、思わず購入。イタリアでは、冷たく冷やして食後酒としていただくそうです。お店の人の話では、お菓子をつくるときの香りづけに使ったり、ヨーグルトにかけて食べるのもいいということです。

日本でリモンチェッロを専門に扱う店(通販で購入できます)があるので、興味のある方はお試しあれ。
(アルコール度数は高いので、飲み過ぎには注意して下さいね)

Limone Limone
http://www.limonelimone.jp/