Letters from nowhere

ライター斉藤恵美の日々の活動や掲載情報

映画「グレイテスト・ショーマン」

2018年02月17日 | 映画


今日は用事が早めに終わったので、急に思い立ち、昨日から公開されていた映画「グレイテスト・ショーマン」を観てきました。アメリカの伝説の興行師P.T.バーナムの生涯を描いたミュージカルで、主演はヒュー・ジャックマン。

ゴールデン・グローブ賞をとったと聞いていたので期待していたのだけど、私には普通の映画にしか感じられなかったなぁ。でも、「ニューヨークの恋人」以来のファンであるヒュー・ジャックマンを、たくさん観られたのでまぁいいか、といったところです。学生の頃はミュージカルが好きで、往年の名作はたくさん見たけど、最近の作品はあまり肌に合わないのかも。

映画館においてあった小冊子で、アカデミー賞にノミネートされている映画がいくつか紹介されていました。そのなかで観たいと思ったのは、スティーブン・スピルバーグ監督「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」(メリル・ストリープ、トム・ハンクス主演)

報道の自由を巡る実話で、「ワシントン・ポスト」の発行人キャサリン・グラハムメリル・ストリープが演じていて、作品賞にノミネートされているそう。キャサリン・グラハムさんというと、出版社でビジネス誌を作っていたとき、外国特派員協会での講演を取材したことがあり、伝記も読みました。その後、彼女が亡くなったときちょうどワシントンに取材に行くことになったので、ポスト社を訪ねて写真展示などを見た思い出があります。

スピルバーグ
というと、「インディ・ジョーンズ」などエンターテイメントの映画のイメージが強いけど、こういう社会派の映画をどんな風に作っているのかな。公開は3月30日だそうです。