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LAZY HEAD

自分、ホジナシですから・・・

二廢人

2013年03月05日 | Weblog
そもそも乱歩を読んでみたくなったのは、たまたま見つけた「二廢人」というタイトルに魅かれたから。
「二廢人」
ああ、なんと妖しく甘美で蠱惑的なタイトルなのでしょうか(笑)。

読んでみたら、想像していたものとは大いに違っていたのですが…
2人しか出てこない登場人物が2人とも善良で真面目な人間で、現代で言う「廃人」とは用法が異なるようです。

初期作品だけあって、偉そうに言えば「文章家としてはまだまだだな」と思うのですが(笑)、それでも先が気になってついつい釣り込まれてしまう巧みさには魅せられてしまいます。
ミステリー好き、あるいは乱歩マニアからすれば、ツッコミどころ満載なのかもしれないのですが、一読書好きに過ぎない私には、評論など過分なことでしょう。

2、3篇読めばお腹いっぱいになってしまうので、まだ1巻目すら読み終えていないのですが、さて、残り29冊半をどうやって読んでいこうかと思案中。
途中で脱線して宮脇俊三の『殺意の風景』にも手を出したりしているので(笑)、結構かかりそうですが。

だぁれが○したクックロビン

2013年03月03日 | Weblog
別に今買わなくても、あと2年も待てば著作権が切れるからネット上で無料で読めるようになる、という話もありますが、そんな無粋な真似はしたくありません。
と言うか、今読みたいのです。

そこで書店員さんに頼んで取り寄せてもらい、お店まで受け取りに行ってきました。
光文社文庫版の全集30冊一気買いです。
配本が開始されてから10年も経っているので、そろそろ絶版になっているかな?と心配もしていましたが、幸いにも取次にも版元にもまだ在庫があったとのこと。
って、それはあまり売れてなかったってことじゃ…

バイクでの往復は寒かった…でも、苦労して手に入れたものには、必ず何か良いことがあるものです。
たかがそんなことが苦労なのかどうかは別としましても。

段ボール箱から取り出すと、よく見たら、まだ2冊入荷されていないとのことで欠けてましたが。

それにしても、1冊1冊の分厚いこと。
文庫本の分際で厚さ4センチはあります。
これなら凶器としても使えそうだ、なんてミステリーじみたことも考えてみたりして。

乱歩

2013年02月25日 | Weblog
突然、江戸川乱歩が読みたくなりました。
よく考えたら、子供の時分にポプラ社版の「少年探偵シリーズ」を読んだくらいで、その時はずいぶんと熱心に読んだものでしたが、大人になってからは乱歩作品にまったく触れた記憶がありません。
映画「RAMPO」を観たくらいでしたか。
それもTVで。

一度くらいはちゃんと読んでおきたいなあ、というような話をしたところ、返ってきた言葉が
「毎度あり~♪」

…亭主相手に容赦なく算盤をはじくとは、恐るべし、書店員。

賞味期限

2013年01月23日 | Weblog
パン粉を買ってはみたものの、なかなか使わない我が家。
「そろそろ消費しないとヤバいんでないかい?」と、昨夜は「鮭のパン粉焼き」を作ることに決め、冷蔵庫の奥で眠っていたパン粉の袋(開封済み)を取り出しました。

袋に印刷された賞味期限を見ると、「12.8」とあります。
「ありゃあ、12月8日だってよ」
「まだ大丈夫よ」
「…あっ、ああーっ!」
「何!?どうしたの?」
「2011年だった」
「おととしっ!?」

まあ、食べましたけど。

今のところ、お腹は無事です。
しかし、我が家がパン粉を消費しなさ過ぎるのか、世間の家庭がいつも揚げ物に使っているのか、どうやって消費しているのでしょうか

必要な分だけ食パンをすりおろして使うようにした方がいいのでしょうか。

あきたにしました。

2013年01月12日 | Weblog
有楽町へ行ったら、駅前でたまたま秋田の観光イベント(あきたしにました。あきたにしました。」)をやっていました。


なまはげさんも休日返上で東京へ出張。


犬っこ。


かまくら。入るのに75分待ちとか!?


横手焼きそば。本場ものは、目玉焼きはもっと半熟です。
日本語がおかしいな…


「根子番楽」。北秋田の郷土芸能だそうですが、遠くて何をやっているのかさっぱりわかりませんでした(涙)。


有楽町駅前、交通会館1Fの「あきた物産館」で食材を買い込み、今夜は我が家もきりたんぽ鍋でした。

Touch

2013年01月06日 | Weblog
♪落ちた涙も見ないふり

すれ違いや回り道を
…で、どういうわけだかこのあたりからメロディーが必ず「暴れん坊将軍」のテーマに移って行ってしまうのです。頭の中で。
何でしょうね?

で、今日はこの「タッチ」ではなくて、「Touch」の方の話。
あ、ちなみに、この「タッチ」は、アニメは一度も見たことがありませんし、原作を読んだことすらありません。
そんなものに割く時間は、私にはありません。

で、「Touch」の話でしたっけ?
「Touch」は、「24 -TWENTY FOUR-」に続くキーファー・サザーランド主演のアメリカのドラマですが、これが実に素晴らしい。
概要はこちらで見ていただくとして、

一般市民であるはずの普通の父親が、だんだんと24時間戦う捜査官に見えてきてしまうから不思議です。
…もとへ、これほどまでに「ご都合主義」を前面に押し出して、かつ、それをあらゆる手段を用いて正当化する、というドラマの作り方が実に斬新です。
見ていて「そんな"偶然"、あるわけないだろ!」とツッコんでしまうように、ふだんは鼻についてしまうご都合主義も、ストーリーが「そんな"偶然"」の連続のみで構成されていますので、ここまで徹底されるとむしろ清々しいくらい。

1時間がリアルタイムで進んでいくドラマの着想にも驚かされましたが、アメリカのTVドラマのアイデアはすごいな、と感動さえしてしまいます。

とまあ、あまりそういうことを言いますと、純粋にドラマを楽しんでいる人(嫁)から苦情が出てしまいますので、この辺にしておきますが…
しかし、やはり8シーズンも続けたせいでしょうか。キーファー・サザーランドのイメージはジャック・バウアーで固定してしまったような。
そういう視聴者がいるから、アメリカではシリーズものをあまり長くやりたがらない役者さんが多いというのも首肯できる話です。

近眼のマグー

2012年12月26日 | Weblog
かつて放送されていたアメリカ製のアニメ「近眼のマグー」。
今ではとてもじゃないけど放送できないでしょうね。
「ちかめ」なんて言葉も、もはやほとんど使われなくなりましたし。

印刷屋で10年ちょっとの間、目をさんざん酷使してきたにもかかわらず視力がまったくと言っていいほど落ちなかったのは、私の密かな誇りとするところでありますが…

ありましたが…(過去形)

寄る年波には勝てず、最近は遠くのものが見えづらくなってきました。

ここのところケータイやらスマホやらで小さい文字を見詰め過ぎていたからなあ。はっはっは…しくしく

運の好い人は、近眼と老眼でうまくバランスが取れるのでしょうが、私はどうも近眼の方が強かったようです。
なにせ、2メートルと離れていない32型テレビの字幕がよく見えません。まあ、テレビなんざ、見なきゃ見ないでいいんですけど、嫁さんに付き合ってたまに海外ドラマを見たりするものですから、字幕が読めないと面白くありません。

字幕に頼らないようにするには「スピードラーニング」でもやれ、ということでしょうか。

来年は免許の更新もあることですし、大事に至らないうちに、と、目医者に行ってみることにしました。
さる祝日、嫁さんが田無のアスタに入っている「メガネの愛眼」に行くのにお供をしたついでに、アスタには「やまもと眼科」というのが入っているのを思い出し、覗いてみると、なんと年中無休。
目医者なんかどこへ行ったらいいかわからないし、それならこの機会に診てもらっちまえ、と門を叩いたのでした。

非常に親切な助手さん達に検眼をしてもらい、非常に横柄な先生に処方箋を書いてもらったのですが、よく見ると、「メガネの愛眼10%引き券」が同封されていたりなんかしたりして。
なんだ、結託してやがったのか。

もちろんその足でメガネの愛眼に行きましたが何か。

作ったメガネを受け取る際に店長@大阪人が、
「近眼言うと悪いもののように言われとりますが、ホンマはそうではないんです。近い所を見るのに特化した目なんです」
などと能書きを垂れるので、
「“近眼のマグー”を知らんのか!?」
とツッコミを入れそうになって自重。
今の若い人は知らないでしょうね。

物事、行き過ぎてもよくないことなんてザラなんです。

メガネをかけて外に出ると、まあ、なんと言うことでしょう。
世の中が明るくなりました。
鏡を覗くと、馬鹿面がちょっとはお利口さんに見えるかな?と期待も込めて。

パイレーツ・オブ・瀬戸内海 その2

2012年12月02日 | Weblog
そろそろ最終回も近いので、たまには、と思ってみてみました。

なんだ、松山ケンイチ、芝居がメチャクチャ巧いじゃありませんか。
これで歴代最低視聴率だったんですって?
まあ、見ていなかった者が言うのもアレですけれど、これほど芝居ができる役者を連れてきておきながら大コケに終わったのは、つまらない話しか書けなかった脚本家、見る気のしなくなる画しか撮れなかった監督、視聴者の目を惹きつけておけなかった演出家の責任ですね、全面的に。
決してマツケンの責任ではありません。

なんともったいない。

横手

2012年11月26日 | Weblog
今回の旅行はあまり天候に恵まれたとは言えず、昨日も今日も空は曇っています。午後4時前には、もう外は真っ暗です。
そんな中を1時間45分も鈍行に乗っていたって、面白くも何ともありません。
いや、4人向かい合わせのボックス席ならまだ旅情も味わえようというものでしょうが、通勤型ロングシートでは旅情もへったくれもあったものではありません。

「ああ、あの山の向こうを五能線が走っているのだね」
と言ってみたところで、日本海に沈む夕日が見えるわけでもありません。

ここでまた、
「ボックスシートでお酒を飲むとただの酒飲みだが、ロングシートで飲むとたちまちアル中の様相を呈してくる」
という名言が思い出されます。
そう、旅にロングシートはふさわしくないのです。

日も完全に暮れ落ちた17:25、秋田着。9分の待ち合わせで新庄行に乗り継ぎます。
ここからまた1時間19分も鈍行、しかもロングシート車に揺られるのですから、今日の移動は容易ではありません。
せめて景色が見えるとか、特急でサーッと走り抜けてしまえるとかなら楽しいのですが、意地悪なのか親切なのか、鈍行だけで異常に接続の良いダイヤが組まれています。
最初は接続も良いし、横手にも適当な時刻に着けるので喜んでいたのですが、こうなるともはや苦行です。いかに時刻表を駆使してみたところで、走っていないものはどうしようもありません。

「あれ?そんなに鉄道が嫌だったっけ?」
と思ったアナタ。
今回の旅は目的があるから、ちんたら走られるのが嫌なんです。
いつもの阿房列車だったらそんなこと微塵も感じませんよ(笑)。

18:53、ようやくにして横手着。
横手駅は、7月に来た時にはまだ工事中でしたが、最近竣工したようで、大変きれいな駅舎に生まれ変わりました。
かつては東口しかなかったところ、ロータリーを持つ西口が開設され、東西通り抜けのできる橋上駅舎になり、東口のロータリーも整備されて、横手市の顔として面目を一新したのです。

地元の人に言わせれば、
「エスカレーターがないから大変」
「駅の中の売店がなくなって不便」
「新しいロータリーができたのになんで靴屋しかないの?」
「そもそもなんで靴屋?」
ということだそうですが。

大館

2012年11月26日 | Weblog
小坂町から大館駅までは、秋田県道2号線、通称「樹海ライン」を走ります。
もっとも、「樹海」があるのは、おそらく反対方向の小坂町から十和田湖方面だと思われ、大館までは樹海と呼べるような所はありません。山に挟まれた谷間でありながら、なんとなく景色が白っぽいのは、ススキ野原や刈り入れの終わった田んぼくらいしかないからでしょうか。

とはいえ、豊かな自然の中を行くので、バスの中に閉じこもっているのがもったいない、風を切って走ってみたい、直接風を受けてみたい、と思わせる道です。
夏ならば。

県道につかず離れずでほぼ並行して走っているのは、小坂線の廃線跡でしょうか。踏切以外はまだレールが撤去されずに残っています。
車内には、私ら2人を含めても乗客はたったの3人。その1人は小坂高校の生徒ですから、ふだんこの便には彼女しか乗っていない可能性もあります。
小坂線の旅客営業がさっさと廃止されたのもやむを得なかったのでしょうか。

それでも、大館の街に近づくと、途中からポツポツと客が乗ってくるようになります。
大茂内や上岱野など、なかなか味のある集落を経て、「樹海モール」に停まります。
樹海モール…いえ、その名の通りショッピングモールなのですが、開けた田んぼの真ん中にあるので名前と風景のミスマッチに面食らいます。
ちなみに、一番大きな店はホーマック。北海道にいた頃はずいぶん世話になったので懐かしくなりましたが、こっちの方にも進出していたのですな。

その先は市街地に入り、少し遅れて14:50大館駅前に到着。



ハチ公像が出迎えてくれます。



最初の予定では、十和田南14:57発の花輪線で大館15:34着、15:40発の奥羽線に乗り継ぐ予定でしたので、ずいぶん時間が余ることになりました。
巨大なきりたんぽ鍋(のハリボテ)や、お土産物のハチ公のぬいぐるみを見て過ごします。



駅前の1等地には「花善」というレストランとおぼしき3階建のビルがあり、辺りを睥睨しています。
後で聞いたところによると、この「花善」は鶏めしが美味いのだとか。
惜しい気もしましたが、時間は午後3時。店もまだ開いてなさそうですが、我々もバスに乗っていただけなので、お腹は全然空いていません。

奥羽線の電車は、男子高校生が大挙して乗ってきたので、もし最初の予定にこだわっていたら座れなかったようです。なにせ、これから1時間45分もかけて秋田まで出るのですから。
それにしても、田舎の男子高校生は元気でいいですね。まあ、田舎、都会を問わず(あ、「都会」と書いて「まち」と読んでくださいw)、男子高校生なんてのはおしなべて馬鹿なのですが(経験談)、利口ぶって下を向いてケータイに没頭している連中よりは、馬鹿まるだしでも上を向いて元気にワイワイ騒いでいる方が好きです。