受講中の「知多半島のふしぎ物語」の西まさる先生が本を出されました。
それが私には「ふしぎ」としか思えない内容でした、
主人公の「飛田東山」という名前は私は初めて聞きました。
とても面白いのでアマゾンで追加購入してお友達と弟に送りました。
弟はよく本読みますし、この時代にも精通していますが
知らないと言っていました。
高倉健主演の「唐獅子牡丹」は彼がモデルです
「東山」は戦前、戦中、戦後を通じて活躍しましたが、
なぜかあまり知られていない。
彼と交流する人物は超有名人ばか
吉川英治 尾崎士郎 東条英機 川合玉堂
朝鮮の李王妃 岸信介 児玉誉士夫 大野伴睦 等々
これらの方々との写真がたくさん残っています。
戦後変名で帰国した「潜行3千里」の辻政信をかくまったり。
私の中で極めつけは、戦争中、軍の高官から
「皇太子殿下をかくまってほしい」(今の上皇陛下)と依頼されたこと。
実行されなかったようですが、私には信じられないようなことばかり。
戦後75年、このお話はさらに遡っていますから、当時を知る人はいない。
若い人には、歴史上の人物としてこれらの人をどれだけ知っているか?
私にとっては「ふしぎものがたり」でした。
って言うか作者さん達自体も詳しくないです(汗)
歴史もあまり興味がなかったものですから、今、政治記事を書くようになってから慌てることもしばしです。
でも歴史って大事です。その歴史があって現在があるのですからね。
先の大戦で負けた日本、その復興のためにどれだけの年月が費やされたかですね。
アメリカに押し付けられた憲法を改正するまでは、独立国になっていないと思います。
そんな打診?があるだけでもフツーじゃないですねえ。
「ひだとうざん」と読むのでしょうか。
「唐獅子牡丹」のモデルですか。何もかもビックリ、初耳です。
「潜行三千里」って、本がありました? 父の書棚でこのタイトル見かけたような記憶が…。
でもこの人の言っていることは
なかなか立派だと思います。
「弱気を援け強きを挫く」です。
歴史も幕末や明治維新は面白がっていてもいいかもしれませんが、
第二次大戦のころは私にとっては
生々しくて胸痛みます。
信じられないことばかりですが、
吉川英治さんとのツーショットや、
式典で高貴な方のうしろに写っていたり、
この本のなかにたくさんの写真が
挿入されていて
事実と思わざるを得ないことばかりです
また、弱く貧しい人の味方で、数々の
支援をしていたことは確かです。
「潜行三千里」の辻政信氏は
後に代議士になりました。
私以上の年齢の人なら
当時大きく騒がれましたから
ご存じと思います。
ともかく私には「不思議」がいっぱいです。
全く知らない人ですが、郷土史家ならではの
埋れた史実の発掘でしょうか。
一般の話題にすらならないのが、ふしぎの
ゆえんですね。
著書も著者も、もっと話題になっていいと思う
のですが、これもふしぎです。
読むつもりです。
高倉健主演の「唐獅子牡丹」のモデル
なんですか?
いよいよ興味がでました。
否定はできませんが、
すっきりと受け入れることもできない思いがします。
東山さんには失礼かもしれませんが、
江戸時代の義賊を連想しました。
趣味的にも対象ではないと思いますが
不思議な人物がいたくらいで斜め読みでいいと思います。
私も高倉健は知っていますが
「唐獅子牡丹」は知りませんでした。
健さんは何かを秘めた寡黙な感じです。
「ぽっぽや」も「あなた」も観ました。
へ~実在の方ですか!男気のある方だったのでしょう。
この本の 主人公もは青はしていてもやくざではないと著者は書いています。
弱い立場の人を大勢たすけています。
写真も残っていますし、
この人の次女の方から話を聞いたり
資料の提供受けたりされています。
不思議な人としか思えません。