変異種ウイルス、市中感染、感染者数激増等々
日本列島に暗雲が立ち込めています。
3講座受講しているうち、2つ休みましたが、今日は
自分自身に言い訳しながら出かけました。
コロナフレイルになってもこまりますから。
欠席者多く、途中の交通機関もガラガラで予想通りでした。
知多半島が海運で栄えた歴史を教わりました。
半島ですからまわりは海、自然の理でしょうか。
神戸、横浜は日本有数の港ですが、内海船(知多半島の)
が魁のようです。
江戸時代には多くの船が嵐に遭い難破、その折船を救うため
まず私物を海に捨てる、次に積荷、最後に帆柱を切る、
帆柱を切られた船は漂流しかありません。
昔は「板子一枚下は地獄」といわれました。
如何に船乗りの仕事が危険だったか、数多くの難破船が
故郷へ帰らなかったようです。
大黒屋光太夫(江戸中期の船頭)のように回漕中遭難、
ロシアに10年間滞在し皇帝にも謁見した稀な例もありますが。
漂流記を幾つも読みましたが、みな共通しているのは
船頭が冷静、沈着、賢明、順応力がある。
これは船頭に限らず、今の社会にも言えることかも。