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93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

「知多半島ふしぎ物語」 講座

2021-01-19 17:23:55 | お出かけ

変異種ウイルス、市中感染、感染者数激増等々

日本列島に暗雲が立ち込めています。

3講座受講しているうち、2つ休みましたが、今日は

自分自身に言い訳しながら出かけました。

コロナフレイルになってもこまりますから。

欠席者多く、途中の交通機関もガラガラで予想通りでした。

知多半島が海運で栄えた歴史を教わりました。

半島ですからまわりは海、自然の理でしょうか。

神戸、横浜は日本有数の港ですが、内海船(知多半島の)

が魁のようです。

江戸時代には多くの船が嵐に遭い難破、その折船を救うため

まず私物を海に捨てる、次に積荷、最後に帆柱を切る、

帆柱を切られた船は漂流しかありません。

昔は「板子一枚下は地獄」といわれました。

如何に船乗りの仕事が危険だったか、数多くの難破船が

故郷へ帰らなかったようです。

大黒屋光太夫(江戸中期の船頭)のように回漕中遭難、

ロシアに10年間滞在し皇帝にも謁見した稀な例もありますが。

漂流記を幾つも読みましたが、みな共通しているのは

船頭が冷静、沈着、賢明、順応力がある。

これは船頭に限らず、今の社会にも言えることかも。

コメント (12)
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