今日のパムッカレ
食堂を初めてから、色々な国の旅行者と出会う機会が増えたわけだけど、
欧米人、特に北米、オセアニアの人たちの食に対するこだわりを
持っていることを知るようになった。
ベジタリアンが非常に多い。中にはビーガン(絶対菜食主義者で卵、乳製品もダメ)とか。
インド人とかもビーガンが多い。
あと、MSGアレルギー保持者。MSGを摂取したくない人。
グルテンアレルギー(グルテンとは、小麦、大麦、ライ麦などの穀物から生成されるタンパク質の一種)
ただ、菜食主義者というなら、まだ、いいけれど、アレルギー保持者となると
神経を使うんだわ。時には命に関わることもあるわけだし。
トルコ料理なら、ベジタリアンメニューはふんだんにある。
でも、日本食となると、カツオ系のダシが入っていることが
多いのでNG。中にはそれくらいは妥協する人もいるけど。
改めて何でも食べられる人って、楽だなあと思いつつ、
日本食って、健康な食べ物とは言い難いよね?
美味しんぼに出てくるような食材を使っている人のほうが
今の日本では稀じゃないのかな?
というのも、日本の加工食品のなんと、MSG(グルタミン酸)が多いことか。
表示には、調味用(アミノ酸、もしくはアミノ酸等)と書いてあるけれど、
中身はMSG.アミノ酸という文字を見ると、なんか健康的?って見えちゃうけれど、
実際は化学調味料の一種。
日本では、加工品という加工品の殆どに入っている。
ダシを初めとする、○○の素、せんべい、お菓子、ラーメン、
入っていないほうが稀かも?私の大好物のかりんとうには
無かったけどね。
この味に麻痺しちゃっていると、
MSGを使っていない料理、特にトルコ料理なんて味気がないと思えてしまうのだ。
トルコ料理が不味いって思っている、そこのあなた!MSGの取り過ぎかも?
私は自然調味料ばかりのトルコ料理に慣れたせいか、
MSGの有無が分かるようになった。
ときどき、日本食を食べると舌に違和感を覚えたりする。
昔、あんなに大好きで、美味しいと思っていた、とある日本食が
受け付けなくなってきたのだ。日本でCMがガンガン流れている。
何年か前里帰りの際、恋しかった日本の有名チェーン店で食事をした。
あんなに楽しみにしていたのに、美味しいと思えなかったのである。
そう、私の味覚が変わっていたのだ。
生活スタイルも変わったせいか、
日本で悩んでいた冷え性は無くなり、10年以上、ずっと苦しんでいた頚肩腕証拠群(頭痛を伴う左上半身の激痛)が
いつのまにか、治まっている。
私は不妊症なんだけれど、日本での食生活、そして、冷え性が原因だったと
今更に思う。
晩婚化も進み、少子化と言われている日本。
不妊症で子供が欲しくても、出来ない人がいっぱいいる。
トルコは20代前半で結婚する人が殆どのせいか、
子供は当たり前のようにすぐ出来ちゃう。
好き嫌いはあれど、アレルギーを持っている子供は
私の周囲にはいない。
私の子供時代は、祖母が鰹節を削って、それを味噌汁のダシに
使っていたっけ。今、日本人は長寿国と言われているけれど、
それも今の団塊の世代くらいで、それ以降は、化学調味料の食品に
溢れた生活を送っているから、長生きはしないと、誰か言っていた。
食堂でも、つい無難な味付けになるから、
親子丼などにホ○ダシ(MSG入り)を使っている。
たまに鯛からダシを取って、味噌汁にしたときには
絶品よ。でも、トルコでも、鯛は高い。
天然ものなんて、高価すぎて手が出ない。
養殖の鯛だって、安全とは言えないもん。
あーあー、もう100%安全を求めたら、食べるものが
無くなっちゃうね。
トルコでは、自給率100%でも、輸入食材も出回ってきているし、
ホルモンいっぱいの野菜、果物もわんさか。
なので、地産地消という言葉通り、極力、近所から
野菜を買うようにしているし、ケーキやお菓子も自家製。
牛乳、ヨーグルトも農家から買っている。
トルコ料理なら、ベジタリアン、MSG対策は容易なんだけれど、
日本食となると、材料の入手が非常に困難。
確かチューブもよくないんだよね。
でも、極力、自然に近い形のお料理をお届け出来るように、
努力したい
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食堂を初めてから、色々な国の旅行者と出会う機会が増えたわけだけど、
欧米人、特に北米、オセアニアの人たちの食に対するこだわりを
持っていることを知るようになった。
ベジタリアンが非常に多い。中にはビーガン(絶対菜食主義者で卵、乳製品もダメ)とか。
インド人とかもビーガンが多い。
あと、MSGアレルギー保持者。MSGを摂取したくない人。
グルテンアレルギー(グルテンとは、小麦、大麦、ライ麦などの穀物から生成されるタンパク質の一種)
ただ、菜食主義者というなら、まだ、いいけれど、アレルギー保持者となると
神経を使うんだわ。時には命に関わることもあるわけだし。
トルコ料理なら、ベジタリアンメニューはふんだんにある。
でも、日本食となると、カツオ系のダシが入っていることが
多いのでNG。中にはそれくらいは妥協する人もいるけど。
改めて何でも食べられる人って、楽だなあと思いつつ、
日本食って、健康な食べ物とは言い難いよね?
美味しんぼに出てくるような食材を使っている人のほうが
今の日本では稀じゃないのかな?
というのも、日本の加工食品のなんと、MSG(グルタミン酸)が多いことか。
表示には、調味用(アミノ酸、もしくはアミノ酸等)と書いてあるけれど、
中身はMSG.アミノ酸という文字を見ると、なんか健康的?って見えちゃうけれど、
実際は化学調味料の一種。
日本では、加工品という加工品の殆どに入っている。
ダシを初めとする、○○の素、せんべい、お菓子、ラーメン、
入っていないほうが稀かも?私の大好物のかりんとうには
無かったけどね。
この味に麻痺しちゃっていると、
MSGを使っていない料理、特にトルコ料理なんて味気がないと思えてしまうのだ。
トルコ料理が不味いって思っている、そこのあなた!MSGの取り過ぎかも?
私は自然調味料ばかりのトルコ料理に慣れたせいか、
MSGの有無が分かるようになった。
ときどき、日本食を食べると舌に違和感を覚えたりする。
昔、あんなに大好きで、美味しいと思っていた、とある日本食が
受け付けなくなってきたのだ。日本でCMがガンガン流れている。
何年か前里帰りの際、恋しかった日本の有名チェーン店で食事をした。
あんなに楽しみにしていたのに、美味しいと思えなかったのである。
そう、私の味覚が変わっていたのだ。
生活スタイルも変わったせいか、
日本で悩んでいた冷え性は無くなり、10年以上、ずっと苦しんでいた頚肩腕証拠群(頭痛を伴う左上半身の激痛)が
いつのまにか、治まっている。
私は不妊症なんだけれど、日本での食生活、そして、冷え性が原因だったと
今更に思う。
晩婚化も進み、少子化と言われている日本。
不妊症で子供が欲しくても、出来ない人がいっぱいいる。
トルコは20代前半で結婚する人が殆どのせいか、
子供は当たり前のようにすぐ出来ちゃう。
好き嫌いはあれど、アレルギーを持っている子供は
私の周囲にはいない。
私の子供時代は、祖母が鰹節を削って、それを味噌汁のダシに
使っていたっけ。今、日本人は長寿国と言われているけれど、
それも今の団塊の世代くらいで、それ以降は、化学調味料の食品に
溢れた生活を送っているから、長生きはしないと、誰か言っていた。
食堂でも、つい無難な味付けになるから、
親子丼などにホ○ダシ(MSG入り)を使っている。
たまに鯛からダシを取って、味噌汁にしたときには
絶品よ。でも、トルコでも、鯛は高い。
天然ものなんて、高価すぎて手が出ない。
養殖の鯛だって、安全とは言えないもん。
あーあー、もう100%安全を求めたら、食べるものが
無くなっちゃうね。
トルコでは、自給率100%でも、輸入食材も出回ってきているし、
ホルモンいっぱいの野菜、果物もわんさか。
なので、地産地消という言葉通り、極力、近所から
野菜を買うようにしているし、ケーキやお菓子も自家製。
牛乳、ヨーグルトも農家から買っている。
トルコ料理なら、ベジタリアン、MSG対策は容易なんだけれど、
日本食となると、材料の入手が非常に困難。
確かチューブもよくないんだよね。
でも、極力、自然に近い形のお料理をお届け出来るように、
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