くるみ割り人形

１９世紀のドイツ、
少女クララはある夜ドロッセルマイヤーおじさんに
「くるみ割り人形」をもらったことから、 夢のような不思議な出来事に巻き込まれる。
１９７９年劇場公開の人形アニメーション。
製作はサンリオ　

個人的に想い出の深い作品。
少女クララの声に杉田かおる。この頃は非常に可愛い声をしていた
いま　飲んだくれ駄目人間の『愛のエプロン』での姿からは想像できない。

脇を固める配役も豪華キャストで

志垣太郎 夏川静枝 一の宮あつ子 山田隆夫 上原ゆかり 太宰久雄 北浜晴子
岸部シロー 西村晃 益田喜頓　高橋圭三 玉置宏 大橋巨泉 牧伸二…

高橋圭三は「歌は世につれ世は歌につれ…どーもどーも」とかいいだすし
牧伸ニは「あーんあんあやんなちゃったあーんあんあオドロイタ」とやるし
大橋巨泉は「はっぱふみふみ　ウッシッシ…」
子供だけでなく連れてきた親も楽しませたいという
ある意味「クレヨンしんちゃん」の先駈けのような感じ

バレエシーンは実写と人形の合成で森下洋子・清水哲太郎が踊っていたと思う。
非常に幻想的で記憶に残ってます。

昔ビデオで持っていたのだが無くしてしまいそのうちＤＶＤで買いなおそうと思い忘れないように
ここに書いておこうと思う。

「良い子にしていないとジャンカリンがくる」という台詞とその歌
♪リットルキー　リットルキー　お月様に目隠ししておいて～の歌が頭から離れない。

ちなみに子供の頃の思い出というのはクリスマスに親に
「なにか映画につれていってやろう」といわれ
「ウルトラマン（ハヌマーンの奴）とゾンビ（ドーン・オブ・ザ・デッド）どれがいい？」といわれて
子供心に悩んだ末に自分で選んだ始めての映画だからだったりする。
今思えばゾンビはねぇよなクリスマスに。
友達はみんなウルトラマンだったがそれが普通か。
しかし推測だがＴＶでＮＨＫ人形劇に親しんでいた自分は「くるみ割り人形」を選んだみたいだ。