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食と映画感想とその他もろもろ個人の趣味と主張のだらだら日記

かちこみ!ドラゴンタイガーゲート

2007年05月25日 | 映画
かちこみ!ドラゴンタイガーゲート(DRAGON TIGER GATE /龍虎門)
http://kachikomi.gyao.jp/

≪ストーリー≫
親と生き別れ、行き場を失った子どもたちが最後に流れ着く場所“龍虎門(ドラゴン・タイガー・ゲート)”。ここで育ったタイガーは、今では兄貴分的存在として道場仲間から慕われていた。ある日、正義感にあふれるタイガーは、悪の秘密結社“江湖”一味と衝突、その中で異彩を放つ男ドラゴンに圧倒されてしまう。しかし、彼こそはタイガーが幼い頃に生き別れた実の兄だった。やがてドラゴンは、自分の恩人でもあるボスを巨大犯罪組織“羅刹門”に殺されたことから復讐に向かう。一方、同じ組織に師匠の命を奪われたタイガーもまた、ヌンチャク使いのターボとともに羅刹門打倒に立ち上がる。


70年代から続く人気武侠コミックの実写映画化
字幕・吹替え両方鑑賞しましたが個人的には字幕のほうが劇画っぽくて好きかな?
TVCMとががふざけすぎていて自分はマイナスイメージを持っているのかもしれない。

漫画原作の良さを引き出すチャウ・シンチー系の豪快なアクションはよかった。
原作が膨大なのかどうか分らないがアクション以外のドラマの部分が総集編のようなつくりなのは多少弱くアクションとの繋ぎに気分が止まってしまうのは勿体無い


物語自体は非常に単純なのだがだからこそ現地で広い層に人気が出るのは分る気がする。

脇を固める役者もしっかりしていてよいのだが漫画原作のイメージなのか色男の記号なのか主役級の男たちがそろって鬼太郎な髪型なのが個性が弱くなってしまったように感じられる。

原作を読んでいないので想像なのだがここから3人のドラマになるんだろうなという出だしのエピソードの映画化のようなのでドラゴン以外の二人が強くなって戦う理由はあるのに結局ドラゴンの引きたて役になっているのは少しモヤモヤした。

年に一本でもこうゆう痛快系アクション映画が公開されるのは嬉しい限り。


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