モンブランのようなモノ

貰った芋を使ってのネタがきれそうな中で家族からのリクエストはモンブランでした。
自分モンブランって実は好んで食べないケーキの一つだったりします。
クリーム系のケーキが得意ではなく食べてもエクレアくらいまで。
普段はガトーショコラのような生地がみっちりしているものかシフォンケーキやロールケーキ、チーズケーキのようにスポンジ主体のケーキばかりチョイスしてます。

まぁ自分の好みが外れているのでケーキを貰っても奪い合いにはならないですが困った事は食べなれていないモノを作ろうとすると味や完成形のイメージが出来ない事。
嫁に「モンブランの定義はなんだ？」と尋ねると「栗や芋のクリームと生クリームの調和、名の通り山のように盛られたクリーム」と言われました。

家で作るので手間のかからない方法で作ってみました。
相変わらず写真がヘボい。

蒸した芋を皮をむいて笊の底を使ってしゃもじで裏ごし。
鍋にこした芋を入れて卵黄１個と溶かしバター少量、そしてバニラアイスクリームを１個放り込んで弱火でよく練る。
堅いようなら牛乳とハチミツを少量様子を見ながらいれる
クリームなのでクリーム状になるように。緩すぎると飾り付けできなくなる
自分は芋のクリームなのでやはり黒胡麻を少しいれました。

ホットケーキミックスを使って紙コップで蒸しケーキを作る。
その時に余った芋を角切りにして一緒に入れて蒸しあげました。

出来たての蒸しケーキは熱いのでクリームが溶けてしまうので自然に冷めるのをまつ。

冷めたら紙コップを鋏で切ってケーキを取り出して好みの大きさに切る。

今回は四つ切にして間にクリームを挟んで２個作りました。
ホットケーキミックスを一箱使ったので紙コップに８個、分けたので１６個のケーキを作る羽目になりました。

ケーキの上部に生クリームをモリモリと盛ってその周りを芋のクリームで囲むようにうねうねしていきました。
絞り布がなかったのでジップロックにクリームを入れて角をチョンと切って代用しました。
このうねうね作業が体勢が悪い場所でやったためえらく時間がかかり疲れました…
台所で男がビニール絞りながらうねうねうねうね…
何故か首が動いてしまいます。うねうねうねうね…

一応、余った薩摩芋の欠片を切ったものをクリームの先に乗せ、クリームを乗せるときに丸くて邪魔だったので切り落とした部分を乗せて写真のようになりました。
芋のモンブランなので「芋ンブラン」といったところでしょうか。

味はまぁまぁだったらしいのですが家族のもの口を揃えて「クリームがたりない！」といわれました。　むぅ。

という訳で今回は「芋のモンブラン、のようなモノ」で終わりました。

※追伸
最近、料理ネタが続いてますが実は数日前、足の親指の爪が朝起きたらべろっと剥けて宙ぶらりんになっていて歩くのが微妙なので自宅に篭もってます。
いや、用がある時はちゃんと動いてますが（試写会とか仕事とか）映画館・本屋・レンタル屋は少し控えている感じです。　おーい早く生えて来い爪。