arudenteな米

食と映画感想とその他もろもろ個人の趣味と主張のだらだら日記

揚げ巻

2005年10月17日 | 
貰った芋シリーズとして今回は揚げ春巻を作ってみました。

先日、札幌芸術の森に行った時に野外美術館も鑑賞したのですが「ピクニック気分であるけるよ~」の言葉に騙されました。
新しく増えた展示物がえらい山の斜面に作られていて革靴で登山するのと変わらないくらいにしんどく正直殺されるかと思いました。

途中で休んでいると「ぱきっ・ぼさっ」と音が鳴って見ると栗が爆ぜて落ちてました。
産まれて始めて栗が爆ぜる瞬間に立ち会ったと思います
大自然のゆとりとは関係無く食欲の虫がうずいたので比較的穴の空いていない(虫が食ってなさそうな)栗を拾って帰ってきましたがそのまま食べるのは芸が無いと思い芋餡を作り混ぜ込んでみました。

芋餡は基本的には今までと同じで芋を茹でて皮をむいて潰して火にかけながらバターと牛乳、蜂蜜少々で心持ち堅く練り上げてそこに茹でて渋皮を取った栗を砕いて黒胡麻少々と混ぜ込んでみました。

そして春巻の皮に包んで油で揚げる。

春巻は「春を巻く」から春巻というらしいです この場合の春は筍の春竹だという話です。

ということは薩摩芋と栗を巻いたのでこれは「秋巻」といえるかもしれません。
余談ですが揚げ春巻が私は好きでチンジャオロースの残りを巻いて揚げたりとか手抜きのも作りますがやはり熱々の奴が美味しいですね。冷えると3割味が落ちます。

自分の家で作ったのでは「チーズとバナナ、生ハムの春巻」が一番人気でした。
バナナを芯にして生ハムを巻いてチーズをさらに巻いて春巻の皮で包み焼いたり揚げたりして食べるとバナナの微妙な甘さと生ハムしょっぱさ、チーズのコクが結構マッチしてます。

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