甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

河津桜と電車、雨

2017年03月02日 21時38分29秒 | 草にうずもれて
 昨日、くどくど書きすぎました。もう胃が痛くなってきました。だから、今日はサラリと写真だけ載せますね。

 春の雨は、濡れてもそんなに気になりません。どしゃっと降るわけではないし、しとしといつのまにか降っています。有名なお方が(お芝居で?)濡れて帰ろうなんて言ってたのも、なんだかわかる気がします。

 河津桜だって、山里に咲き始めています。



 ここはうちの奥さんが見つけたところで、彼女に言われるまま、私も出かけてみました。夕方なので、サクラもしんみりしているようです。太陽も沈んでしまったし、活動はお休みです。夜は寒いけど、しっかり水飲まなきゃね。サクラはお水のあるところがお好き?



 サクラのうしろを電車が通り抜けていきました。こうして夜がやってくるんです。



 夜には、雨も降るというし、落ち着かないけど、少しだけ春っぽい感じです。晴れるんだろうか、風が吹くんだろうか、雨は上がるのか、もうヤキモキしてしまいます。晴れたからといっても、花粉が飛ぶだけなんだけど……。



 電車は闇を切り裂こうと必死になって走ってきます。ぼくらは電車に夢を載せて、どこか遠くの空を思い描いてしまう。



 それは流れ星と同じで、ほんの一瞬の時間です。電車がいなくなれば、私たちにはただの静かな夕暮れが待っていて、私たちは何となく手持ちぶさたです。

 さあ、のんきなことはしていられない。おうちに帰らなくちゃいけないし、花粉の薬も飲まなきゃいけないのです。春の宵、花粉はあるけど、やはりいいですね。奥さんはずっと何十年も、今ごろはイヤなんだそうです。 


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