この前、「母はキャラメル」というエッセイ集、三分の一くらい読んだんでした。電車の往復10時間で、それくらいしか進まなかった。
どんどん「母とキャラメル」を読み進めればいいのに、すぐ浮気したのです。「母とキャラメル」の中に、田村松魚と田村俊子という作家ご夫婦のことが書いてあったのです。
松魚さんがだんだんダメになっていき、そのダメさ加減を赤裸々に書いた俊子さんが売れて、流行作家になるうちに、新しい男の人ができて、その人を追いかけてバンクーバーで十数年、帰国してしばらくすると中国に行ってしまい、そこで亡くなったという田村俊子さんのことが取り上げられていた。
だから、田村俊子さんをまともに取り上げた人っているのかなと、探してみると、なんと瀬戸内寂聴さんがデビュー作で書いていたみたいで、せっかくだからと、図書館で借りて、電車の中で読むことにしました。
……マンガもあるみたい。注目されているキャラなのかなあ。知らなかった。
昔は、恋に生きるすごい女性というのがいました。そして今、そういう女性はあまりいなくて、みんな不倫したら徹底的にマスコミからも、ネットからもたたかれて、やたら世の中の倫理観がきびしいのに、そのわりに実態はグチャグチャな気もしますが、それほどに愛を大事にしている女性はいない気がします。
そんなことよりも、やらなきゃいかんことが多すぎて、みんな女性たちもそっちで忙しい。男どもは恋愛する活力もなくて、どんどん生殖能力を失いつつある。そりゃ、一億を切るのもすぐでしょう。どんどん加速していくはずです。
田村俊子さんみたいな、奔放な女性というのは、昔はそれなりにスキャンダルになったらしいのですが、何だか今の感覚で見てみたら、それほどに愛してくれる女性がいるというのは、愛される男にとっても本望だろうし、第三者的には、それくらい愛に生きる女性がいたというのは、なんだかありがたいというのか、男の理想というのか、ぜひそんな愛し愛される男と女になれたらと思ってしまう。
私なんか、ブログでは奥さんへの愛を書いていますが、何だか怪しいものです。どれくらい愛しているのやら、せいぜい頑張らなくてはならない。とにかく足らない。
夏の18キップ、最後の旅は、愛知県の知多半島の東側・半田市に行きました。運河に向かい、そこでも写真を撮って、そのあと国盛(くにざかり)という日本酒の酒蔵文化館に行きました。
そのあと、紺屋海道(こうやかいどう)という古い道を通り抜けて行きました。
これは入り口のせんべいやさん。中にはおばあちゃんがいたけれど、入れなかった。
普通のおうちもみんな、意識して黒く塗ってあります。こういう町作りいいですね。トータルな感じがするのって、なかなか楽しいなあ。
山車(だし)の格納庫も街の中に取り込まれています。
お店ではなくて、趣味の骨董ハウスみたいでした。ゴミ屋敷ではありません。
そして、赤レンガのところまで来たのです。そこでも、何も買わないで、またスタコラ帰ってきたわけです。
それにしても、どうして白黒にしたんでしょうね。よくわからないなあ。
どんどん「母とキャラメル」を読み進めればいいのに、すぐ浮気したのです。「母とキャラメル」の中に、田村松魚と田村俊子という作家ご夫婦のことが書いてあったのです。
松魚さんがだんだんダメになっていき、そのダメさ加減を赤裸々に書いた俊子さんが売れて、流行作家になるうちに、新しい男の人ができて、その人を追いかけてバンクーバーで十数年、帰国してしばらくすると中国に行ってしまい、そこで亡くなったという田村俊子さんのことが取り上げられていた。
だから、田村俊子さんをまともに取り上げた人っているのかなと、探してみると、なんと瀬戸内寂聴さんがデビュー作で書いていたみたいで、せっかくだからと、図書館で借りて、電車の中で読むことにしました。
……マンガもあるみたい。注目されているキャラなのかなあ。知らなかった。
昔は、恋に生きるすごい女性というのがいました。そして今、そういう女性はあまりいなくて、みんな不倫したら徹底的にマスコミからも、ネットからもたたかれて、やたら世の中の倫理観がきびしいのに、そのわりに実態はグチャグチャな気もしますが、それほどに愛を大事にしている女性はいない気がします。
そんなことよりも、やらなきゃいかんことが多すぎて、みんな女性たちもそっちで忙しい。男どもは恋愛する活力もなくて、どんどん生殖能力を失いつつある。そりゃ、一億を切るのもすぐでしょう。どんどん加速していくはずです。
田村俊子さんみたいな、奔放な女性というのは、昔はそれなりにスキャンダルになったらしいのですが、何だか今の感覚で見てみたら、それほどに愛してくれる女性がいるというのは、愛される男にとっても本望だろうし、第三者的には、それくらい愛に生きる女性がいたというのは、なんだかありがたいというのか、男の理想というのか、ぜひそんな愛し愛される男と女になれたらと思ってしまう。
私なんか、ブログでは奥さんへの愛を書いていますが、何だか怪しいものです。どれくらい愛しているのやら、せいぜい頑張らなくてはならない。とにかく足らない。
夏の18キップ、最後の旅は、愛知県の知多半島の東側・半田市に行きました。運河に向かい、そこでも写真を撮って、そのあと国盛(くにざかり)という日本酒の酒蔵文化館に行きました。
そのあと、紺屋海道(こうやかいどう)という古い道を通り抜けて行きました。
これは入り口のせんべいやさん。中にはおばあちゃんがいたけれど、入れなかった。
普通のおうちもみんな、意識して黒く塗ってあります。こういう町作りいいですね。トータルな感じがするのって、なかなか楽しいなあ。
山車(だし)の格納庫も街の中に取り込まれています。
お店ではなくて、趣味の骨董ハウスみたいでした。ゴミ屋敷ではありません。
そして、赤レンガのところまで来たのです。そこでも、何も買わないで、またスタコラ帰ってきたわけです。
それにしても、どうして白黒にしたんでしょうね。よくわからないなあ。