甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

年度末のいろいろ しっかりこなさなくては!

2014年03月29日 09時05分04秒 | わたしたち、家族
 年度末のいろいろがありました。いつもなら19時ころには帰宅して、奥さんが考えた脂肪肝に利く野菜中心の夕ごはんとワインでレロレロになって、風呂入ってPCして寝るというサイクルです。それなのに、連日22時ころの帰宅で、テレビも見ず、PCにも触れず、奥さんの足をもんであげたり、子どもとお話したり、そんなこともできませんでした。

 昨日は、そのしめくくりで、部署の人たちの送別会で、帰りはなんと24時半を過ぎてましたっけ……。あまり辛かったこととか、同僚の悪口など言わず、ただ上司のうわさ話とうら話、自分たちはどんな兄弟がいて、自分はそのどの位置かなどで盛り上がりました。何人兄弟姉妹で、何番目でこんなふうに育ったとかを聞くと、「ああ、そうなんだ。だから、そういうところもあるのかな」とお互いを確かめ合ったりできました。2人去っていく人たちを交えてのお酒の席だったので、割とリラックスして今まで出していなかった自分を出し合っていたのかもしれません。

 私は、総領の甚六の長男であるとか、マザコン息子として育ったので、小学校のプールには母の指示で入らなかったとか、高校に入るまで自転車に乗れなかったとか、いつも通り情けないショボクレ話に終始しました。もっと前向きで何でもチャレンジして、人の辛さや人の思いをくみ取って、人のために何かできる人になりたい、そう思っているのですが、なかなかなれなくて利己的で、ションボリと、あまり何も語らない暗いオッサンとして生きています。反省するのです。でも、なかなか自分を変えられません。ダメですね。

 昨日は、プロ野球も始まったんですね。知ってはいたけれど、昔ほどワクワクしません。この20年近く、サッカーに気持ちがシフトしてきた部分もあって、それより6月のワールドカップの方が気になります。その1試合2時間には燃えるものがあります。けれど、野球の試合を3時間半くらいずーっと見ることはもうできません。

 たまに、どんどん展開が気になって、22~23時までBSやラジオで見続ける時もあるのですが、もうフツーの試合を最初から最後まで見るのは無理ですね。

 そういえば、10代後半から20代くらいまで好きだった相撲やラグビーにも興味を失ってます。やってる人たちはどの競技だって一生懸命やっているのだから、興味をもって見れば楽しいのだと思います。私のスポーツ観戦というのは、好きな人を見つけることから始まっていたのかもしれないですね、自己分析してみると。


 相撲は、70年代半ば、大関候補の大受(だいじゅ)さんが好きでした。つっぱりで押していくだけの人で、相手にまわしを取られると、コロリと負けてしまう人だったのですが、ただ愚直に押すだけのお相撲さんとしてやって、大関になったかどうか、新聞の切り抜き帳(スクラップブックと言えばいいんでした)を探せばわかるかもしれませんが、とにかくそこまでたどり着いたんだから、そうした愚直にいくというのが好きで、いつも応援していました。それなのに、ねばり腰でうっちゃりを放つ貴ノ花(若貴兄弟のお父さん)も好きだったので、愚直なのも好きだし、非力だけど負けない技を持っている人も好きでした。


 だから、才能にある程度恵まれた輪島(上背と左の腕力)とか、北の湖(圧倒的な力)の人たちにはあまり肩入れしませんでした。本当は2人とも努力して横綱をつかんだのだから、別に余裕で相撲取っているわけではないのです。でもとりあえず横綱に到達して、地位を築き、みんなから支持されていた。……そういう立派な地位・実績・ブランドにこだわらない私だったのですね。小さい頃はたしかに「巨人大鵬卵焼き」でした。それがものごころつくころに、判官贔屓(はんがんびいき)になって、横綱に立ち向かって敗れる貴ノ花、巨人にたたきのめされる阪神、関東のチームにズタズタにされる関西の大学チーム(ラグビー)を応援していました。
……同志社の監督の岡仁詩さん、どうして最近関西のチームは弱いんでしょうね?

 でも、時にはそうした弱者志向も、夢が叶うときがあって、一時期同志社が大学日本一になる時代を迎えると心底うれしかったり、ものすごく強かった新日鉄釜石に神戸製鋼がやっと勝てたり、貴ノ花が大阪場所で初優勝したり、苦節21年で1985年に阪神が広岡西部を倒して初の日本一になったり、いくつかかなえられる時があったのでした。

 そして歳月が流れ、また例によってというか、当然そうなるべきというのか、関西のチームは関東のチームに歯が立たなくなり、巨人は連覇はするのに阪神は2003・2005の時代からまたトンネルに入りました。お相撲さんは大型化し、外国力士が増え、日本人力士は低迷することになりました。把るとさんとか、琴欧洲さんとか、ちゃめっけがあるし、人柄もいい人だとわかった時には引退してしまいました。朝青龍もおもしろい人だなと思っていたら、糾弾されてやめさせられてしまいました。

 だから、野球にも、相撲にも、ラグビーにも、好きな人が見つけられないでいます。バスケやアイスホッケーその他の競技は見ることもしません。だから、また好きな人を見つけられるようにしましょう。きっと見つかるでしょう。とにかく、今晩は巨人戦を最初から終わりまで見ることにしましょう!


追記 デーゲームだったとはつゆ知らず、またも見ないでしまった! でも、勝ててよかった。


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