お正月から二週間ほどが経過しました。何もかもが今さら何を言ってんの? みたいな感じですけど、それほどに今年は元日から私たちの社会は混乱しています。地震・事故・政治の不在など、すべてが不安です。
でも、しっかりと儲けている人はいるし、パリではオリンピックが開かれようとしている。予定通りに世界は回ろうとしている。
もう一度、落ち着いてまわりを見まわしたいところです。
私は、三月のダイヤ改正までに金沢か富山かに行きたいと思っていました。特急しらさぎが敦賀で終わってしまう前に、北陸本線を走ってみたい。
とはいうものの、何度乗っても、私はちゃんと感じ取れないから、たぶんムダに終わるでしょう。だったら、行かなくてもいいのか。要は気持ちの問題なのか。そうかもしれない。
何もかもがムダなのか? そうかもしれないけど、とりあえず行ったという経験は残るでしょう。金沢の友人にも会えたりします。そして、金沢に行ったことのない奥様にも、金沢ってこんなところなのかと思ってもらえるでしょう。そうした思い出みたいなのが重なればいいじゃないですか。それを探しに行きたい。
表紙は、今年のうちの奥様の年賀状の絵でした。彼女はすべてに色付けをしていました。大したもんでした。私の年賀状は、いい加減な私の絵でした。来年はそれもできないです。いい加減なヘビの絵なんて、何だか気持ち悪いですもんね。
おいおい考えていきます。
そう、今日、やっと家族で初詣に行きました。二週間たって、やっとそんな気持ちになれたんですね。なかなかスッといかない私たちです。まあ、私はいつもあちらこちらの神様にお祈りしすぎていて、浮気っぽいけど、でも、家族でお参りするのはそれなりに大事な感じです。
母とは元日に近所の神社にお参りしましたけど、うちの家族とは今日やっとです。改めて新しい年に向かってやっていきたいと思います。