甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

栗の花に梅雨前線

2020年06月13日 09時31分21秒 | 空を見上げて

 土曜日の朝になりました。もう何か月も、同じような過ごし方をしています。晴れても、雨が降ってても、くもりでも、お金が少しあっても、お金がスッカラカンでも。

 いつも同じで、起きたらコーヒー淹れて、このコーヒーを淹れるのと、食パンを焼く、ヨーグルトを食べるというのが、私の家での積極的にすることでした。あとは何もしない。どうして庭の片付けしたり、クルマを洗ったり、風呂の掃除したり、部屋の掃除をしたり、そんなことができないのだろう。すべてを怠けて、すべてはそのままです。

 そういえば、10万円くださるというお話でしたが、その手続きまだしていないです。早くもらわないと、私に回す分はなくなるかもしれないな。世の中何でも回ってるんだから、何も回そうとしないヤツのところには、何も来ないなんて、それは正しい。私も適当でいいから、何でも回さなくちゃいけない。それにしても、何を回そう。

 回すもの。頭は回らないし、首も回らないし、ひざの関節は弱くなったし、あぐらかいてたら、足首くらいは回せるかな。それくらいは、気づいたらやりますかね。あとは、お金も回さなくちゃ! 私に回せるだけのお金があるのか、それは分からないけど、知り合いの彼女に尋ねなくちゃ。電話した方がいいのかな。もう一度連絡してみましょう!

 いつもと同じ休みをやりそうな、そんなつまらない朝の気配、というところかな。でも、久しぶりにどこかほんの少しだけ遠くに行きたい気分ではありますね。

 どこにも行きたくはないけど、特に目的はないけど、すぐに雨は降りそうだけど、適当に野山をクルマで走ってみようかな。梅雨なので、空気は重いし、雨も降りそうだし、昨日もそれなりには降ってました。


 この間まで元気だった、驚くくらいに黄色い筋筋が走ってた栗の花は、ここ何日かの雨で、少ししおれていました。それなりに虫たちに来てもらってたようだし、9月ころになったら、実になって下に落ちてくるんだろうか。

 よくよく考えてみると、1月末くらいから梅の花が咲き始め、アカシアが黄色くなったと思ってたら、先取りしている畑では菜の花が満開で、モクレン、コブシの露払いが過ぎた後、おもむろにサクラたちがあちらこちらで咲く。これで春の気分は全開で、ここからはあらゆる花たちが咲くのでした。草花はもちろんのこと、木の花も、エゴノキ、ジューンベリー、ハナミズキ、ヤマボウシ、近所で見られる白い花たちは、存分に初夏を感じさせてくれました。

 ああ、花のシーズンが終わったかな、一応落ち着いたら、新緑が鮮やかで、そこにポツンと桐の花が咲く。花も独特で、空に向かってポツン、ポツンと咲くんでした。


 どの木も、花が終わったら、やれやれ、ではゆっくり葉でも出すか、と落ち着いて普通のみどりに変わっています。

 そんな中で、みどりだった木のてっぺんから、栗の花たちは咲いている。これも時期は終わりかけで、梅雨の真っただ中になったら、アジサイが花をつけるでしょう。今は、さあ、いくぞとスタンバイしている感じです。

 あとしばらく雨の季節をやり過ごせば、カラカラの夏が来ます。また一つ年を重ねてしまうという寂しさもありますね。

 花は虫たちのスケジュールを気にしながら、時間差で開いていく。雨もそれなりに空気を読んで、いつも通りに落ちて来るでしょう。

 人間は、今年は、空気どころではなくて、引きこもり、自分のカラを守り、自分は何をしたいのか、自分とはどんな人間だったのか、自分は世の中にどんなことをして関わっていくのか、自問自答せざるを得ませんでした。


 そんなにたいしたことはできません。でも、やるべき仕事はあるはずです。それをしっかりやりたいです。私は昨夜は何度も起きて、何度か寝て、今朝はボンヤリしている。でも、どこかに出かけてみたいです。何かを回してみましょう。本もちゃんと読みたいです。すぐに眠くなってしまう。



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