甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

冬の名松線、あちらこちら

2017年01月05日 19時00分55秒 | 名松線に乗ろう!
 いつも横から撮るしかない車両を上から撮りたいなあと思っていました。なかなかいいところが見つからなくて、今回たまたまこちらで待ってみたら、まあまあの感じでした。イメージではもっとカッコよく撮れてるはずなんですけど、まあ、これが限界です。



 家城からやって来た松阪行きが、目の前を通っていきました。お正月だから、わりとお客さんも乗っていたような気がします。



 目の前を通り過ぎていきました。さて、次はどこで撮りましょう。もっと奥へ向かわなくてはならないです。



 2時間待って、やっとふたたび松阪行きをつかまえました。汽車はあっという間に過ぎていきます。ふと気づきました。

 田舎を走る名松線は、他の路線よりもかなりむき出しで、ほとんど線路をガードするものがあまりなくて、そのまんまレールがあって、汽車はそのまま走っていく。



 もっと奥をめざさなきゃいけない。といっても、あと伊勢竹原・伊勢鎌倉・伊勢八知・比津・伊勢奥津のあと5つしか駅はないのです。そして、人はほとんど住んでいない。なのに鉄道はこの山の中の終点まで行かなくてはならない。お金も儲からないのに、社会的な使命で走っている。

 もっと沿線でイベントだけじゃなくて、基本的な何かが必要です。アニメ作りとか、芸術家村とか、家具作り、ああ、どの企画も古くさいです。何かいいアイデアないかな。

 この山の中の村で、みんなが発信する。短歌会・俳句の吟行、ああ、これも古いなあ。



 伊勢鎌倉の鉄橋を伊勢奥津行きは通り過ぎます。そうですね。名松線で汽車と追いかけっこ、これはなかなか楽しいです。何人かで、クルマと電車に別れて手を振り合うとか、グループで楽しむのもいいかな。

 比津にたどりつくまでに、表紙のロックシェッドがあります。ここは紅葉の名所なんですけど、冬だから木々ははだかんぼです。



 さあ、追いかけっこはやめて、比津にクルマを止めました。

 去年の3月末の開通の時には、ミツマタが満開でした。この前はそれほどでもなくて、でもツボミはふくらんでいる感じでした。



 センリョウもおうちの庭で、今盛りに実っています。この背の高いのがセンリョウで、うちの庭にもある背の低い赤い実はマンリョウというんですね。トリたちはマンリョウが好きらしく、うちの庭には鳥たちが植えてくれた木が何本かありますね。



 この前は、風の強い、光はわりとたくさんある日でした。冬の木という感じ、するかなあ。



 さっきの汽車は、20分くらいしたら折り返しでやってきます。それまでに場所を決めなくてはならない。風は強いし、地元のクルマが何台も通ります。こんなところで私は何をしているんでしょう。

 パッと見て、たぶん電車オタクという雰囲気はするので、そんなもんなんだろうとは思うだろうけど、でも、とんでもない野郎です。




 みかんの木を見つけたので、そこに顔をのぞかせる車両を撮ろうと決めました。20分したら、狙い通り顔は撮れました。何だか申し訳なさそうに名松線がやってきました。確かに、少し寒かったんです。



 比津駅に停車する車両です。わりとたくさんの乗客を乗せています。すごいなあと感心して、私の撮影は終了したのであります。



 踏み切りとシカたちの足跡を見つけたので、それを最後に貼り付けて、さあ、冬の名松線の旅、いかがでしたか? 雪が降ったら、それはそれで楽しみなんだけど、いつ降るんだろう。それを楽しみに、また明日からやっていきます。 


★ 今、アイデアが1つ浮かびました。ここでしかできないような石窯パンを作るって、どうですか? クルマで買いに来る人もいてもいいから、とにかく人を呼び寄せられるお店が欲しいなあ。パンは、1つあってもいいです。おいしいパンとか、おいしいチーズとか、私たちはおいしい何かには引き寄せられるし、そのためにわざわざ出かけてくるんです。

 古本屋ではダメですね。


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