
昔から好きでした。気づいたら好きになっていた。だったら、自分ちに植えたらどうだ。とも思うけれど、うちは田んぼはないので、何だか植える気になりません。ヒガンバナが似合う石垣でもあれば、植えるんだけどな。
まあ、イメージにとらわれすぎてます。もっと自由に植えたらいいのに、それはできないんです。

というわけで、ヒガンバナを探しに出かけたんですね。クルマで少し走れば、ヒガンバナをあちらこちらで見つけられるのはわかってました。
でも、光も当たって、まわりに人もいないところって、どこなんだろう。クルマを止めても何も言われないところ。
私たちは、今は多気町と合併してしまいましたが、勢和村というところに行くことにしています。小さな村なのに、あちらこちらに小さな山があり、集落はバラバラになっている。櫛田川沿いのところには平地はありますが、すぐに山に囲まれてしまう。人は、いろんなところで生活をしていたのだとつくづく思います。

ツボミも出ていた。

階段の両脇にきれいに咲いているのも見つけた。

蔵のある古いお家の手前にもヒガンバナは咲いていた。
さあ、秋ですよ。まだまだ暑いし、台風もあったし、地震もあったけれど、希林さんは亡くなったけれど、とにかく今は秋ですよ。
少しずつ涼しくなるでしょう。
三連休ということで、みなさん少し浮ついているけれど、しっかりと自分の生活をしていかないといけませんよ。
すぐに寒い冬は来ますよ。冬が来たら、今年も終わりです。あと三ヶ月と少ししかありません。何かし残したこと、やらなきゃいけないこと、そういうことをしっかりやらないといけません。
とにかくあなたはここにいて、奥さんもいて、奥さんと楽しく写真なんか撮っている。
夕飯は何にするんです。お酒ばかり飲んでちゃいけないですよ。
★ ヒガンバナの声、のつもりで書いたけれど、ただの自己反省になってしまった。
