甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

松阪大映、あんたも好きねえ!

2017年05月08日 23時12分19秒 | 松阪探検メモ
 猥雑でスケベーで、もっとエッチであってもいいのに、このみすぼらしさは特筆に値します。もうビックリ。もう廃墟同然です。だれもいないのに、お客もいないのに、ポスターだけは新しい。

 本当か、本当にここでエッチな映画がちゃんとやっているのか?

 私みたいなオッチョコチョイをだますために、びっくり映像を作るため、ポスターだけを張り替えているのではないのか。何だか試されていますね。



 愛宕町の竜泉寺界隈は、なんとなく怪しい雰囲気です。今も外国人パブとか、スナックとか、飲み屋さん街になっています。

 少し行くと、松阪大映の映画館があります。今も健在なのか、実際に運営しているところを見たことがありません。



 入り口で、入場料はいくらかなと見てみたら、なんと千七百円もします。そりゃ、今時、エッチな映画を丁寧に上映しているとなれば、場所も運営もいろいろ経費がかかるでしょうから、それくらいの料金があっても当たり前です。

 でも、私にはとても高いハードルで、月の小遣いのかなりの部分を使って映画を見るなんて、そんなぜいたくなことはできません。厳しいなあ。もっと安いのかと思ってました。

 今時の映画館は高いんだなあ。



 見上げると、今月の上映番組が並べて掲示してあります。

 奥まったところにある映画館なので、通りの方から見てみると、こんな感じです。



 建物の右半分はすべて駐車場になっていて、せっかく隠れ家的な立地であったのに、すべてが明るみに出てしまった感じがあります。

 おかげで私はその存在を知ることができましたが、もうこれからもよほどのことがない限り、中には入らないだろうな。

 誰か誘ってくれる友だちがいれば、行くんだけれど、中学生ではないので、エッチ映画館にみんなで行くということはできません。残念です。そして、お金がない。



 奥から外を見たら、こんな感じ。少しだけうしろめたい、猥雑さを抱えた映画館。これも松阪の自慢なのかもしれない。いつまでここがあるのかわからないけれど、いつか観光に行きたいです。つぶれないうちに。




★ 2018年8月後半は、こんな ↑ プログラムだそうです。

 見たい気もするけど、これも清水の舞台から飛び込む勇気があるか、というのと同じくらい勇気がいります。とても、私にはそんな勇気がありません。

 お金がないからか? もちろん、そうです。

 奥さんにあれこれ言われるから? 黙ってごまかすこともできる気がします。

 中に入るのがハードル高い? そうかもしれない。どうしてこんなとこに来たの? という視線が怖い。興味本位で見てはいけない気がする。もっと本心から求めて見なくては! 私はこういう世界に対する本心は失っていますね。ただの興味しかない。




★ 2018年11月末のプログラムはこんな感じでした。日曜の夕方、電気もついていて、お客さんでもいそうな雰囲気でした。でも、誰も見つけられなかった。

 一度でいいから、入れたらいいのにな。でも、無理ですね。それが残念だ。


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