甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

2023年の正月2日、午後から

2023年01月02日 17時45分08秒 | わたしたち、家族

 お昼過ぎには自分の家に帰ってきました。奥さんは私用のお昼を作って待っていたそうです。いつも、私のやらかしてしまう連絡ミスです。途中で「適当に買って食べます」とLINEをしたので、既読にはなってないけど、伝わるだろうと思い込んでしまいました。でも、彼女は忙しくて見る暇がなかったようです。電話をあえてしないのは(お昼前に一度したんですけど)、ものぐさというのもありますが、少しずつ家までの距離が縮まっていくのが楽しかったから、というんでしょうか。実はウキウキして帰ってきました。

 まあ、言い訳ですね。ちゃんと連絡した方がよかった。そんなのわかるだろう、というのは通用しないのです。他人だったら、しつこく確認するところですが、家族にはついつい「何とかなるだろう」と思ってました。それが落とし穴でした。

 年末年始にひとりで大阪の実家にクルマで出かけて、今日、大阪から帰りました。ほんの数日前のことでした。帰りの道はそれなりに込んでいて、まだまだ移動の人たちがいるのだ、住吉大社・三輪大社など、神社方面への出入り口は混んでたりする。わりと乗用車は多くて、トラックはさすがに少なめでした。淡々と走ってきましたけど、何だか時間がかかりました。

 その途中で、何度か連絡すればいいのに、一回こっきりで、それも最初の方だけだったので、奥さんには迷惑をかけたみたいでした。申し訳なかった。……そんな、新年から反省って、まあ、気持ちを切り替えます。


 三重を出て大阪に行く時、何だか割と希望に満ちた気持ちでした。何が希望だったのか……。どこにも行かないし、お酒は飲んではいけないし、人ごみにも行かない、でも、家族と共に過ごす、それで幸せじゃないの! という気分だったでしょうか。母に久しぶりに会う、これは大きな希望でしたね。

 世の中は、世界は、自分の加齢は、どれも考えるとションボリします。けれども、世界には希望をもっていました。

 ウクライナの人たちは、みんなで戦っている。広大で強大なロシアに負けていない。欧米の支援があるとはいえ、ウクライナの人たちが諦めたら、ロシアの勝ちです。それには抵抗してくれている。ロシアみたいなニセモノ国家というのか、独裁国家を受け入れないでいてくれる。簡単なのは受け入れて、好きなように独裁的なことをしなさい。人々を縛り、抵抗者・反抗者を許さず、邪魔な人たちは極東の厳しいところへ送り込んでしまうし、いろんなところで監視している、そういう国家を受け入れるかどうか。

 これは、他人事ではありません。もし北海道がそんな土地になるようだったら、私たちはどれくらい抵抗できるのか、果たして私はどんなことができるのか、自信がありません。私なんて戦力になりません。ひたすら食料運搬とか、穀物生産とか、後方支援を担えるだろうか。

 いや、そうなる前に、しっかりロシアを動かせないようにしないといけないと思います。昔なら、ロシアは日本を経済のパートナーとして、日本を尊重すれば、自分たちの国も豊かになれるし、漁獲物も高く買ってもらえたので、いい相手だったかもしれません。でも、日本全体の経済は沈んでいるし、カニやサーモンなど、ちっとも売れてないかもしれません。相手にならない国であれば、踏み込んでも構わない、なんていう間違ったことを起こさせないためにも、他国への侵略は自分の国のためにならないということを学んでもらわなくていけません。いずれは、アフガニスタンや、いろんなところで失敗したように、ロシアは自国へ引き下がることになると思いますが、今のところ、すぐに戦争は終わりません。



 自分のこと、世界のこと、嘆いても始まりません。希望を掲げなくちゃ。希望を語り、若い人も年寄りも子どもたちも、みんなの力で再び世界との交流を広げて、国家は必要ない。それよりも個々の信頼やつながりで世の中を回していく。そして、年寄りは中堅層・子どもたちみんなを支え、子どもたちは世代の違う人とも交流できる形が欲しいし、中堅層は余裕がないから、この人たちを何か支援できるシステムを考える、そうしてこの世の中を変えていきたい。

 気持ちはあります。でも、何もやれていない。大阪をフラフラ歩いているオッサンには何もできないのです。でも、何かやりたいです。

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