傘マークが向こう1週間ぶっ通しで続くカレンダー。なのに降りそうで降らない29日午後の空を見て、名古屋の鶴舞公園に寄り道してきました。
初夏からの主役だったバラとアジサイは、バラが意外と健闘して花がかなり残っていましたが、アジサイ園では花が残るのは数株だけ。
これからの主役である胡蝶ケ池のハスは何本かが開花。来週からどんどん花数が増えそうです。
この池では10数年前からハスが激減。途中まで育っても開花しない年が続きました。
このため、地元の鶴舞小学校の児童らが苗を育てて移植する一方、ハスの芽をコイやカメが食べているのではないかとみて網で囲うなどした結果、徐々に回復してきました。
池全体を見渡すと、大きな蕾を付けた花茎が数えきれないほど。近年では見たことのない光景に期待が膨らみました。