名古屋市農業センターの温室で、姉妹のようなよく似た2つの花が咲いています。
「チロリアンランプ」と「フクシア」。どちらも半つる性で、下向きに咲き、おしゃれな印象です。
チロリアンランプは南米原産。名前の通り、小さな提灯がいくつも垂れている感じです。和名は「浮釣木」です。
フクシアの和名も「釣鐘草」。姿や色、形から「貴婦人のイヤリング」とも呼ばれるとか。
説明プレートによると、南米のアンデス山脈のような夏でも涼しい高地が原産なので、蒸し暑い名古屋では4~5月が最適。6月になると株が弱ってくるそうです。
チロリアンランプ
フクシア