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風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「興味ある作家のコメント=再興第99回院展の名古屋展を鑑賞」

2014-11-29 18:41:36 | アート・文化

                 

名古屋の松坂屋美術館で29日、再興第99回院展の名古屋展が開幕、意欲あふれる日本画作品を鑑賞してきました。12月7日まで。

日本画は門外漢ながら見るのは大好き。この日も作品の前に立ち止まり、近づいて見たり、離れて見たりする時間が多くなりました。
今回、とりわけ楽しみにしていたのは、同人の作品に付けられた創作にかけた思いや、どんな描き方をしたかなどのコメント。読みながら絵を見ると、作品への理解が深まるだけでなく、作家の意欲が伝わってきて、作品だけでなく、会ったこともない作家に親近感さえ覚えるのです。

やっと故郷の風景を描くことができた喜び、温めていた構想をついに作品にしたこと、ぜひ挑戦したいと思い続けていたテーマだったこと、2度目の挑戦のテーマだが前回とは全く違う描き方を試みたこと、どんな筆を使い何回色を塗り重ねたか――。

ほぼ全てのコメントを読み通して感じたのは、当たり前のことながらベテランである同人がこのように挑戦や研究を試みている限り、意欲的な若い作家が育ち、院展ファンの楽しみも続くだろうということでした。

若手と言えば、昨年12月19日に掲載した「日本画界の新星と85歳の新入生」(http://blog.goo.ne.jp/kyuukazan/d/20131219)で紹介した平田望さんは、今回も下に掲載した「A Mad Tea-Party」と題する作品で入選しました。
これからも楽しみです。

                    
                                                      (日本美術院作品集から)


   


楽描き水彩画・東山動物園の仲間たち「エゾヒグマ」

2014-11-26 07:19:49 | アート・文化

            

                   
日本に生息する陸上動物としては最大です。

園舎に掲げられた紹介によると、体重は普通150~250キロですが、500キロにもなるのがいるとか。子どもの時は得意な木登りも、大人になると体重があまりに重いせいか登るのをやめるそうです。

成長すれば単独行動が基本。食べ物は木の実、フキ、サケ、マス、それに昆虫やアリなど、100種以上にもなるそうです。つまり、何でも食べる雑食性です。
でも、開発などによってエゾヒグマの生息エリアは狭まる一方。絶滅の恐れがある動物としてレッドデータブックに掲載されているのが現状です。

しかし、エゾヒグマだけではありませんが、クマが山から人里に下りてきて農作物の被害だけでなく人的被害も全国で発生。このため地域や期間を決めて駆除するなどしています。
岐阜県の高山市内でも、このところ連日のように人里でクマが出没、地元の人が襲われる事件も起きて、出没した公園を閉鎖するなどしています。

絵は「東山動物園の厳しいオヤジ」のつもりで描き始めたものの、クマを取り巻く現状を考えながら描いたせいでしょうか、ちょっと優しいオヤジになったようです。


楽書き雑記「敬意と感動=平山郁夫展を鑑賞」

2014-11-23 08:11:34 | アート・文化

               

名古屋市郊外の愛知県長久手市杁ケ池にある名都美術館で開催されている「遥かなる悠久の大地――平山郁夫展」の後期展(12月14日まで)を見てきました。
平山の出生地、瀬戸内海の生口島(広島県尾道市瀬戸田町)にある平山郁夫美術館をはじめ、平山作品を鑑賞した機会は何度かありますが、今回も敬意と感動のひとときでした。

後期展に展示されているのは、「ポタラ宮」や「亜刺比亜の翁」など約50点。
平山の絵の原点と言ってもいい瀬戸内の青い海、浮かぶ7つの緑の島、それを結ぶしまなみ海道の白い橋を描いた作品や、「京都そのものが芸術作品。それを描き残すのは画家としての使命」と絵筆をとった京都洛中洛外図も展示されています。

会場には使っていたスケッチブックや色鉛筆、水彩パレット、東京芸大の学術調査団として出かけた時のノートなども展示されています。
10人ほどの僧が歩く「求法高僧東帰図」の創作に際して描いた、何十枚もの歩く僧のデッサン。「やはり大家・巨匠といわれる画家はすごい」と、趣味とはいえ絵に向かう自分のいいかげんさを反省した次第です。
シルクロード調査のノートに書かれた「大砂漠は続く。砂。砂。砂。砂」のくだり。大砂漠の作品に取り組んだ意気込みが伝わってくるようです。

下に掲載した絵は僕の水彩画です。平山画伯の展覧会の記事に併載するのは興ざめでしょうが、数年前に平山のふるさと・生口島へ出かけ時に描いたもので、平山が広島の旧制中学を卒業後、画家になることを夢見て旅たった生口島の瀬戸田港です。

            


楽書き雑記「伸びやかな書画・造形に包まれる子どもたちの作品展」

2014-11-21 07:26:35 | アート・文化

    
    

名古屋市博物館の広い3階ギャラリーの全てを埋めて展示された子どもたちの絵画や書写、造形などの作品。その数、約5000点。

24日まで開催されている第36回姉妹友好都市児童生徒書画展と、第59回名古屋市児童生徒造形美術展です。

名古屋市内の小・中学校の授業で創作され、各校が選んだ作品が集まっています。子どもたちの夏キャンプなどを通して「ふれ合い協定」を結んでいる中津川市や豊田市からの交流作品も。
また、国際姉妹友好都市を提携している5都市のうち、今年はイタリアのトリノ、オーストラリアのシドニー、アメリカのロサンゼルスから寄せられました。

大らかで、伸びやかな絵画や書。夢や喜び、悲しみなど、自分の気持ちを素直に色や形にしたり、料理などの造形・・・。
大人の「上手く描いてやろう」とか「個性的でなければ」などと、気負いすぎた作品展よりも、はるかに楽しい思いに包まれました。

          
 
   

     

 

 

 


 


楽書き雑記・区民展の市長賞集めて名古屋市民美術展

2014-11-19 08:47:43 | アート・文化

 
        

        

                     
    
      
名古屋市の各区でこの秋に催された区民美術展の「市長賞作品」を集めた市民美術展が、中区栄の市民ギャラリー栄で開かれています。23日まで。


日本画・洋画・書・彫刻・工芸・写真の6部門。僕にとっては門外漢の部門も含めてそれぞれ「なるほど、各区の代表だな」と思う力作が並んでいます。ただ、今年もいくつかの区民展を拝見した感想では、区によって作品の大きさ制限や、人口比を考慮しても出展数などに差があることでした。

会場の都合などの理由もあり「作品は大きいほど良い」というわけではありませんが「同じ条件にして欲しい」という絵仲間の声があるのも事実です。

冒頭に掲載した3枚は、僕が「素晴らしいなあ」と思った作品。
鳴門海峡の渦潮を描いた日本画部門の「鳴門」、子どもたちのひとときが見事に描かれている洋画部門の「水辺」、グローブとボールが本物の革製のようにさえ感じる彫刻部門の「少年時代」です。

下の写真は各部門の展示風景の一部です。
また、たまたま市民ギャラリー栄があるビルの1階ロビーで展示されていた中区子ども会連合会の写生大会作品の一部も掲載しました。子供時代の僕とは比べ物にならないな、と感心しつつ。

    

   

  

          

          
                  


楽書き雑記・楽しめた「ゴー・ビトウイーンズ展」=名古屋市美術館

2014-11-16 09:06:33 | アート・文化

                                                 

名古屋市美術館で開催中(12月23日まで)の「ゴー・ビトウイーンズ展=こどもを通して見る世界」を見てきました。あまり馴染みのないタイトルですが、興味深い作品に次々出会い、僕としては久しぶりに作品の前に立ち止まる時間が長い展覧会でした。

1世紀余前のアメリカで、貧しい移民たちの暮らしを撮り続けた写真家、ジェイコブ・A・リース(1849~1914)が、たくましく生きる子供たちを「ゴー・ビトウイーンズ(go-betweens 媒介者たち・仲介者たち)」と呼んだといい、今回の展覧会は子供たちを大人と世界をつなぐ「ゴー・ビトウイーンズ」ととらえて企画、東京の森美術館を皮切りに名古屋へ回ってきたのです。

子供たちは家庭や学校、社会で、戦争、貧困、不安、孤独、性、さまざまな矛盾などに直面し、置かれた境遇や未知の世界と向き合いっています。そして、時には傷つきながらも、物事の本質を見抜く力を養い、自由な発想や大人にはない文化感、生活感を身につけています。
そうした視点で、国内外の作家20人が映像や写真、絵画で表現しているのです。


印象に残った作品が多いのですが、比較的軽い気持ちで見て楽しんだ作品をいくつか――。
「一生の傷」と題する作品。母親の思慮の浅い言葉、演劇会でいつも押し付けられるのが食べられてしまうヒツジの役、チーム内で浮いてしまう母親が作ってくれた運動着・・・。それらを写真で描いています。

子供たちが、それぞれ思い思いに造った「地獄」の立体作品。スクリーンに制作した子供が次々登場して、作品の意図などを説明しますが、内容がなかなか豊か。自信満々にアイデアを披露する姿に、孫が5歳の時に妖怪を次々描いて説明してくれたのを思い出しました。(昨年11月1日投稿・孫のアートⅡ『飛び出す妖怪――発想・制作をウォッチ』に掲載)。

「赤いTシャツ」と題する作品。幼児が自分でシャツを着ようとする様子をスローモーション画像で流していました。
幼児にとって、初めて自分で着るというのは大変な事なのですね。2歳半の孫が自分でズボンを履こうとしているのを、知らんふりをして見守ったことを思い出しました。
幼児の赤いシャツも、腕が片方通ったのに、もう一方はなかなか通すことができません。そのうち通った片方も抜けてしまします。幼児は同じことを何度も繰り返します。でも、あきらめません。

どのくらいの時が過ぎたでしょうか。両腕が通り、首の穴からスポッと飛び出てきた幼児の表情は達成感でいっぱい。
孫の時のような拍手はしませんでしたが、思わず頬を緩めて頷いた僕の表情を近くにいた女子高生にしっかり見られました。

 

 

 

              

           
        


楽描き水彩画「水彩画教室の1泊スケッチ旅行=三重県の湯の山温泉へ

2014-11-13 21:12:47 | 日記・エッセイ・コラム

     

            

          

錦秋の御在所岳を一望、ふもとの伝統の地場産業・萬古焼(ばんこやき)の陶芸村を訪ね、さらにパラミタミュージアムで素晴らしい芸術作品を鑑賞する―――。こんな魅力いっぱいのプログラムが組まれた水彩画教室の1泊スケッチ旅行を楽しんできました。

出かけたのは三重県北部の菰野町にあって、開湯1300年の歴史を持つ湯の山温泉。ふもとの木々はまだ少し早かったようでしたが、標高1212㍍の御在所岳山頂まで2・1キロを結ぶロープウエイから眼下に広がる山肌は、期待通りの晩秋の彩でした。
ただ残念だったのは、かつての賑わいが消えた温泉街の光景。営業を取りやめたホテルや旅館、飲食店を目の当たりにし、経済活動の浮き沈みや人々の趣向、行楽形態の変化がもたらした厳しさを知ることになりました。

菰野陶芸村は菰野町を含む四日市地域の伝統産業である「萬古焼き」を、さらに全国に、そして世界に、と7人の窯元が制作活動をしています。
晩秋から冬の食卓のシンボルである土鍋はもちろん、土瓶、茶碗、コップ、急須、ごはん鍋、陶板などを制作。互いにライバルとして競いながらも教え合い、商品開発と技術の向上につとめています。
登り窯やガス窯の説明や、創作への思い、難しさなどを聞き、自分たちの絵画制作にも共通する意欲の大切さを改めて感じました。

パラミタミュージアムで催されている企画展は、独特の抽象絵画を描き続けた地元の画家・浅野弥衛の生誕100年展と、日本画の上村松園・松篁・淳之3代展。絵の具に引っかき傷をつけて象嵌した浅野の作品を前に、教室の講師・山田彊一先生が改めて、創作には個性・独自性がいかに大切であるかを講義しました。

上村3代の作品は、これまでにも名古屋の名都美術館や奈良県の松柏美術館などで何度か拝見していますが、今回も作品に吸い寄せられる思いで鑑賞。また常設展の池田満寿夫の「般若心経シリーズ」にも、作品が
持つ力を改めて知らされた次第です。
 
   ※以下の小さな写真はクリックしてください。

     

    

     

        



 




楽描き水彩画「名古屋の旧中村遊郭街『稲本』を描く」

2014-11-10 15:33:08 | アート・文化

                                     

今回掲載したのは、教室のスケッチ会で出かけた名古屋の旧中村遊郭街跡に残る娼家の1軒です。


中村遊郭は1923年にできました。約1万5000平方㍍の敷地に、娼家140軒、娼妓2000人がいたと言われています。
1958年(昭和33年)の売春防止法施行で廃業・転業。跡地にはマンションや病院、スーパーなどになり風景は一変しましたが、往時を偲ばせる娼家4軒が名古屋市の都市景観重要建造物に指定されて現存しています。

その1軒が絵にした「稲本」。料亭として営業されたあと、現在は高齢者向けのサービス施設になっています。
べんがら塗りの壁、門に掲げた看板の文字の書体などに歴史を感じます。
その味を出すことができれば、と少し黄土がかった色でペラペラの薄い画用紙を使ったのですが、この紙は絵の具をのせるのが難しくて思うように彩色できなかったのが残念です。


楽書き雑記「アートと問屋と屋台と=第14回名古屋・長者町ゑびす祭り

2014-11-08 18:39:53 | 日記・エッセイ・コラム

          
     
名古屋都心の栄と伏見のほぼ中間に位置する長者町繊維街の街づくりイベント「ゑびす祭り」(8・9日)をのぞいてきました。

日本3大繊維問屋街として隆盛を謳歌したこの街も、商品流通の変化の中でビルや飲食店が並び、ギャラリーなども点在する通りへと急速に変貌してきました。
そこで有志たちが、新しい時代に即応した街づくりを「プロ任せではなく、自分たちでやろう」と取り組んでいます。

柱にすえているのは、長者町の面積の4割を占めるという道。繊維問屋街の全盛時代は商品の積み込みや荷降ろしでごった返し、バイヤーや買い物客が行き交い、雑踏の中にも人々の温かみに充ちていました。新しい時代もみんなで知恵を出し合って、そうした通りにしていこうというわけです。

具体策として、愛知県などが主催して2010年に始めた現代アート展「あいちトリエンナーレ」にも、長者町地域全体をギャラリーにして参加しています。
「ゑびす祭り」は、トリエンナーレよりも早い2001年にスタート、ことしで14回目になりました。車道の一部を狭めてウッドテラスを造り、歩道を拡幅するという社会実験や、シンボルである通りに掲げたゲート「長者町繊維街」の耐震補強なども進めています。
祭りには毎回、テーマを掲げていますが、今回のテーマ「リロード~にぎわいの道」には、そうした歴史のある通りや建造物をリロード(reload=再読込み)して賑わう街にしていこう、との思いが込められているようです。

初日の8日に出かけると、衣料品やグルメ、装飾品など約170店の屋台が並んだ通りは人、ヒト、ひと。
長者町の取り組みに共鳴する町内外の若者たちのパフォーマンス、ダンボール工作など子どもたちのためのコーナー、現代陶芸作家のマーケット、木のぬくもりを感じるウッドテラス・・・。
どこも秋の日差しと笑顔に包まれていました。

    

  

  

  

                   

 


楽描き水彩画・東山動物園の仲間たち「カリフォルニアアシカ」

2014-11-04 16:16:28 | アート・文化

         

                           
      
紡すい形の体、翼のような前肢で、勢いよくプールを泳ぎ回る何頭ものアシカ。そのスピードは25~40キロにもなります。オスがメスの2倍くらい大きく、メスは子供を1頭ずつ生み、授乳期間は10ヶ月とされています。

物覚えがよく、かつては東山動物園でもアシカショーをしていて、なかなかの人気だったそうです。

描いたのは2枚。最初のシーンは、アシカの親子が会話を交わしているような様子です。
子供は生後3ヶ月ほどでしょうか。アシカは生後2週間もすれば浅瀬を泳ぐことができるようですが、この子はまだ深いプールで泳ぐ自信はなさそうです。岩場を行ったり来たりして、時おり身を乗り出して大人たちが泳ぎ回るプールを覗き込みますが尻込みしています。

やがて、岩場に上がっていた1頭の大人に近づきました。母親のようです。
振り返ったママに子供は言います。
「ねえママ、僕もみんなと泳げるように泳ぎ方を教えてよ」
でも、ママはひとこと。
「まだダメよ。もう少し大きくなってからね」
ひとりでプールに入るママの姿を、子供は「つまんないの」といった表情で見送っていました。

もう1枚の絵は、プールから上半身を出して大きく鋭い声をあげるオス。盛り上がったひたい、長いヒゲ。ハーレムのボスとしての貫禄十分です。

メスたちが次々プールに飛び込んでも悠然と寝そべっていましたが、しばらくするとプールへ。水中でメスたちにハグやスキンシップを繰り返したあと、このように顔を出して大声を何度も繰り返したのです。

メスたちに自分の存在を誇示しているのでしょうか。
それとも、なかなかプールへ入ろうとしない息子に声をかけていたのでしょうか。
「怖がっていてはダメだ。勇気をだして泳がなきゃ」と。

 

 


楽書き雑記「天気回復に賑わうイベント会場=名古屋市農業センターでは収穫祭」

2014-11-02 12:00:11 | 日記・エッセイ・コラム

                 

名古屋地方の3連休は初日を雨にたたられましたが、2日、3日は回復。各イベント会場はどっと家族連れが訪れ、主催者たちもホッとしていました。

僕が時おり出かける名古屋市農業センターの秋の収穫祭「農業センターまつり」もそのひとつ。
ここは1965年に開園、来年は50周年を迎えますが、約8ヘクタールの敷地に菜園や名古屋コーチンなどの鶏舎、乳牛などの家畜舎、花壇などがあり、入場無料で気ままに散策できるスポットとして親しまれています。

「マルシェ・ジャポン」の旗も立ち、名古屋の各JAはじめ、山形県や復興支援が縁で先月28日に名古屋市が友好都市協定を結んだ岩手県陸前高田市からの店が並ぶテント張りの産直市場。芋掘りなどの体験コーナーや大道芸、「名古屋コーチン共和国」と名付けたグルメコーナー。それに来年の干支であるヒツジの撮影コーナーも。
どこもカメラや買い物袋を手にした市民の列ができ、僕も名古屋コーチンの焼きとりを手に家路につきました。