弓道修行日記

このブログに、弓道修行する中で、学んだこと、考えたこと、試行したこと等を書き残し弓道修行の友とする。

会、離れの試行案(2009.4.18)

2009-04-18 | Weblog
今日の試行案

腰の入れ方
 私だけのことかも知れないが、背骨の下を腰としてここを入れようとしても入らない。しかし、腹をだそうとすると腹は出るし腰も入る。腰の両側を入れようとするとこれも入る。そこで腰の両端を入れれば良いのではないかと考えてここを意識して腰を入れることにした。(これが先生の前で引いてどうかということになりますが)


拳飛ばしの離れについて(試行案)
 離れが鋭いHさん(諸先生から誉められることがあるそうです)を真似て、それを「拳を飛ばす」という意識で離れを試行した。迫力が少し出て、又、簡単で、概ね良かったが、Hさんの悪い点(手先で切っているという指摘)も同時に真似することになった。
 取りあえず、今までの方法より良さそうだし、継続練習する。
 ただ、離れをもっと大きくすべきと考えた。

大きな離れの具現について(試行案)
 大きなゴム風船の表面に張り付けになっているとする場合、拳は大きく引っ張られていると考える。ゴムに引っ張られた拳は大きく一文字に飛ぶ筈である。
ゴムで引っ張られている拳、一文字に飛ぶはずと大きく飛ばす意識を持つことにした。前腕もゴムと意識してゴムで拳が引っ張られていると意識し素振りをする。

会の伸び合い(試行案)
 肘で開いたり、胸を開いたり、上に伸びたり、背中を入れたり、いろいろ試行錯誤しては廃案にしたり、・・・これは今後も繰り返すことでしょう。
 今日の試行案は、ゴム風船の表面に張られているのなら身体全体が開くはずと考えた。腰を入れ上に伸び、腰を入れ、腰も脇腹も左右に開き、両肘が引っ張られて開き左右に開き、いっぱいに開いて、胴の両脇は開かれる・・・とゴム風船の表面になりきる。
このための寝床の中での練習法、下腹を中心にした球体であるから、その下腹を下にして球体になると身体は反って全手足は上に上がる。胸も開き腰も入っている。
これを立ったまま実行すればよいのではないかと考えた。

ゴム風船の表面は膨らませると四方八方に伸びる。上にもいっぱいに伸びるが限度はある。しかし伸びる気持ちが無けれ場なら無い。
横の伸びは、ハンカチの両端を両手で持って左右に引っ張った感じ、もっともっと張るとハンカチの真ん中から裂ける、これが離れと(今日は)考える。
両肘が左右に大きな力で引っ張られ、腰、脇腹、脇の下、下筋、肩が左右に開いて、身体の中心から裂けるような離れを試行してみようと考えた。この離れは「胸の中筋を左右にわかるるごとくこれをはなすべし」ともなっているのでないかと考えた。

弓道の楽しさはこのように課題を貰って、それをどの様に具現するかと言うことで
そこのは仮説(試行案)を立て(PLAN)試行して(DO)検討する(SEE)、批判し改善案を考える、・・・・この繰り返しを、実験を楽しむ気持が大切で、射が上図に出来ないから長く楽しめている、ということで気長く楽しみましょう。

離れは(ここから試行案の試行案であるが)ゴムで引っ張れれている拳を大きく飛ばす。(これをやるから手先の離れに見えるのかもしれない、でも鋭くはなった。指導は多分自然の離れで離れるまで待てと言うことになるでしょう。)ゴムで引っ張られた拳が一直線に飛び、拳は強く打つ感じである。


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