九州っ子

九州大好き九州っ子の初心者日記記事

アジア3次予選初戦タイ戦

2008-02-07 23:29:09 | サッカー日本代表
日本代表(4) vs タイ代表(1)

雪の降る埼玉スタジアム

アジア3次予選の初戦タイ代表をホームで迎え撃つ我が日本代表

結果は、日本代表がホームの利を生かしてタイ代表に4-1で勝ち点3を獲得し、得失点を優位にしました

そこで、岡田監督が掲げる『接近、展開、連続』のサッカーが引き気味のタイ代表に対して機能していたかどうかという問題です

パス交換や動き出しでの『接近』はできても、そこからの『展開、連続』がなかなか表に出てこなかったと思います

タイ代表は9人で日本のパスコースを消しに守備をしているのですから、単なるパス回し『接近』では相手の守備は崩せないからです

“ゴール前”からがダメ・・・進歩しない

堅守速攻型のタイ代表に対して、4得点のほとんどは試合の流れの中からではなくて、セットプレーからの得点だからです

タイ代表は日本代表に比べて身長が低いため、日本代表が打つ手は、大型CFタイプを2トップでも3トップでも並べて、豪州みたいにサイドを起点にして高いクロスボールを大型CFに当てても良かったのではないでしょうか?

しかも、大型CFがシュートすると見せかけて、高いクロスポールを落として、後ろから走りこんでくる2列目の選手が積極的にシュートを打つべきではないでしょうか?

日本代表のメンバーに大型CFが巻選手しかいなかったのは戦術的に致命的です

相手の裏のスペースに放り込む縦へのロングボールやクロスボールが極端に少ないように感じました

試合を変えるリズム感が見られなかったことです

『展開、連続』に対する戦術が岡田監督にあったかどうか!?

非常に疑問をもちました

3/26のアウェイのバーレーン戦が日本代表の最初の正念場となる可能性が高いでしょう

日本代表が初戦をものにできたのは良かったですが、相手の戦術を研究し、それをどう自分の『展開、連続』の戦術に当てはめてシュートまで結びつけるかを岡田監督にはよく考えてほしいと思うこの頃です