九州っ子

九州大好き九州っ子の初心者日記記事

親善試合(VSチリ戦)

2008-01-26 21:42:41 | サッカー日本代表
日本代表(0) VS チリ代表(0)

1月26日に、国立競技場で、岡田JAPAN初の親善試合がありました

結果は、日本代表もチリ代表もドローでした

日本代表が高原選手と巻選手との2トップ(4-1-3-2)でくるや否や、ビエルサ監督は、すかさず3-3-3-1のマンマークぎみで対応してきました

そこで、日本代表がどういう攻撃をしたいのかという問題があります

代表は中盤までボールをもたせてくれましたが、相手ゴールエリアに近づくにつれて相手に肝心なところを抑えられていたため、どういう攻撃がしたいのかがはっきりせずにシュートまでもっていくのが難しかったと思います

両チームとも中盤でのボールの奪い合いに終始したので、緊迫した試合となり、シュートまでなかなか進展しなかったのが理由です

前半はそうでしたが、後半に、高原選手に代えて大久保選手を投入したときに、日本の攻撃のリズムが変わりました

大久保選手のアグレッシブなプレーがシュートまで結びついたこと、左サイドの駒野選手のクロスから巻選手の頭までシュートチャンスをつなげたことは良かったのですが、大久保選手のシュートの精度が良くなかったのが落第点だったのではないでしょうか?

日本のシステムに合わせて、マンマーク気味にくる相手に対して、ドリブルや3人目の動きによる崩しがサイドからほとんどみられなかったのではないでしょうか?

この試合は、セルジオ越後氏が次こそ“開幕戦”と提言しているような感じですね

日本代表には、シュートの精度もさることながら、アグレッシブに相手陣形を崩しながら、できるだけ相手陣内でシュートまでもっていってほしいと思うこの頃です