篠原美也子『ひとり―セルフカバーミックス―』(2003年)を聴く 250101 2025年01月01日 00時56分00秒 | 急行特急は行く… 篠原美也子のセルフカバーアルバム“SPIRAL”(2003年)より、『ひとり』(1993年)を聴いてみる。巡り巡って、このピアノ1本の来て欲しい明日に恋する雨夜の歌に辿り着くのは、必然か偶然か。だが、このナンバーのアーティスト哲学なものは、未だに追いつけない。
篠原美也子“HOPE”(2005年)を聴く 250101 2025年01月01日 00時51分00秒 | 急行特急は行く… 篠原美也子のアルバム“us”(2005年)より、“HOPE”(2005年)を聴いてみる。世に出て20年目のラブソング。冬の雰囲気があるアーティスト唯一のラブソングで、音源CDを手にして聴いて惚れた1曲。2005年当時、恋した希望なんてなく、なんとなく生きていたように想い、悪い記憶のが先行した時でもあった。
篠原美也子『アスピリン』(2005年)を聴く 250101 2025年01月01日 00時45分00秒 | 急行特急は行く… 篠原美也子のアルバム“us”(2005年)より、『アスピリン』(2005年)を聴いてみる。恋系とは無縁なタイトルのナンバー。いつの頃かは忘れたが、恋するというのは、必ずしも人だけではなく、モノだったり、来て欲しいその1日だったり、時間だったり、おかれるステイタスだったりでも良いのかも知れないと想い、今に至る。
篠原美也子『尽きせぬ思い』(2005年)を聴く 250101 2025年01月01日 00時39分00秒 | 急行特急は行く… 篠原美也子アルバム“us”(2005年)より『尽きせぬ思い』(2005年)を聴いてみる。 このナンバーのタイトルを音源CDを手にする前に、掲示板サイトでのライヴレポートを見た時、恋する歌とは微塵も思わず、あれこれと想いを巡らすアーティスト哲学的なナンバーかと思いきや⋯と言う記憶がある。
篠原美也子『白い月』(2005年)を聴く 250101 2025年01月01日 00時33分00秒 | 急行特急は行く… 篠原美也子のアルバム“us”(2005年)より、『白い月』(2005年)を聴いてみる。20年前のナンバーであるが、音源CD化されて出会ってから気に入った1曲。まさかの「ラブソング」と言う扱いに驚いた気がする。
篠原美也子“Fool in the Rain”(1995年)を聴く 250101 2025年01月01日 00時25分00秒 | 急行特急は行く… 篠原美也子のアルバム『河よりも長くゆるやかに』(1995年)より、“Fool in the Rain”(1995年)を聴いてみる。 1995年当時は、ただ、長い歌でその歌詞の中身も曲の感じも好きにはなれず放置していたナンバー。それが変化していったのは、2000年代に入ってからのセルフカバー化やライヴに行って聴いたりだった気がする。今になって、より大人社会で負け組感、敗北感、劣等感と行ったものを背負う中で手間で重くなる傘がもっている事は決して、楽しくはない。
篠原美也子“MIND FACTORY” (1995年)を聴く 250101 2025年01月01日 00時19分00秒 | 急行特急は行く… 篠原美也子のアルバム『河よりも長くゆるやかに』(1995年)から“MIND FACTORY”(1995年)を聴いてみる。埋もれた30年前のナンバーであるが、1995年当時、個人的には気に入っていたのは、このナンバーがポップな感じだったからなんだろうと想う。赤く錆びついた役に立ちそうにないものばかり心中で生まれゆく事は、今もそう珍しくなく、価値ある物はそうは簡単には生み出されない。
篠原美也子“Don't forget”(1995年)を聴く 250101 2025年01月01日 00時12分00秒 | 急行特急は行く… 篠原美也子のアルバム『河よりも長くゆるやかに』(1995年)より、“Don't forget”(1995年)を聴いてみる。1995年当時には、忘れたくない、忘れるな⋯と言う想いがあるほど生きてもいないのに、何かがあると霧と靄の中の灰色と妄想を見ていたのだろうと想う。そして今、2025年になって、忘れたくない、忘れるなと言う想いは、かつて感じた何かの霧と靄が少し晴れて、姿を現しつつあると信じたい。
篠原美也子“Dear” (1995年)を聴く 250101 2025年01月01日 00時07分00秒 | 急行特急は行く… 篠原美也子のアルバム『河よりも長くゆるやかに』(1995年)より、“Dear”(1995年)を聴いてみる。このナンバーの風景や思想観にもたどり着けないままに、30年。1995年のアルバムにだけない、アルバムのあとがきを歌にしたような所もあるが、アーティストにとってきっと言葉に出来ない想いが当時あったのだろうと思う。
篠原美也子『名前の無い週末』(1995年)を聴く 250101 2025年01月01日 00時00分00秒 | 急行特急は行く… 篠原美也子のシングル『名前の無い週末』(1995年)を聴いてみる。世に出て本年2025年で、30年が経過する重みあるナンバー。なかなかに生演奏は聴けない1曲なので、音源CDとしてここにあるのは、喜ばしい限り。1995年、アーティストが所属レーベルを移籍して出した渾身の1曲で、多くの人に知れ渡らなくとも、この傑作感は表現し難いものがある。