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ギターソロ演奏歌を思い出す

2014年07月10日 23時59分59秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
かつてに紹介した、ファンの歌手の『誰の様でもなく ―アルバムバージョン―』。この曲は、ギターソロのアレンジ構成で、歌声に力強さある――と言うことは話したか話してないかは忘れたが。
力強くまぶしく震える感じがそのままに残るこの曲が、世の多くの人に届くことはないままに、20年が経過したことになる――と言う話を書きたくて記事を作成したわけではないのだが、なんか不意に思い出したのだ。勢いという名前の風に身をまかせ行けるところまで飛んで墜落した今日。
胸を張って、「誰の様でもなく、誰の為でもなく、誰にも似ていない、I am nobody.」とか「小さな花と諦めるな何も出来ないと決めつけるな。たとえどんなわずかな事も誇りに出来る力をもて」等とは歌えやしないが、墜落して、再びいつかの7年前と同じ場所にたどり着いた今、誇れるものも、誰の様にも、誰かと同じにもなれないまま、ただ、耳の奥で聞こえた歌がこれだった。

「昔銀幕のスターは生まれながらのスターだった。誰も知らないところに住み、会えるのはスクリーンの中だけ。だけど時代は随分、流れたね、今じゃとなりのちょっと可愛いあの娘が次の日にはもうスターだってもてはやされてる」
(篠原美也子 『誰の様でもなく』 1993年 より引用)

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