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風は吹いても

2014年07月17日 03時41分19秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
風は吹いても、何も私には変わらない。今は何を言ってもやっても――と考え思い巡らせれば巡らせるほどに、嫌な物しか込み上げない。
こんな結末を呼び込む為に過ごしてきた訳ではない日々。
幸せを祈りつつも全てに「不」がついて逃げて逝った。
一体なんだったんだよ――と未来が見えないからが故にそんな、観るものを不愉快にさせる話しか書けないのは解っている。けれど、普段通りのさ心境で居られるか――と言われれば出来るはずもなくて。
奈落への転落は始まり、今物凄い勢いで下へ下へと下っている。昼夜逆転でなんてまだまだ序の口にしか過ぎない。
風は吹いても心の中の靄に霧は晴れないどころかそれらが濃くなるばかりで。
戻りたくないかつてに戻った今、もう良い追い風も運気もただ吹き抜けて行くだけで。悲しい以外の何者でもない。こんな現実を呼び込む為に、幸せを日々願った筈もなくて。
もう何も言うまい――けれどこの手に出来た膨大な時間はこうして私に駄文を書くことを促すのは、私の、ただ同じことを繰り返す、という何の役にも立たない特技が故。
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