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急行特急TH発日曜日深夜夜話その3

2009年05月04日 00時56分34秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
画像は、若葉の写真である。新緑の葉と言っても良い。
陽射しを浴びないうちは、こんな風に鮮やかな色で、見ていて、みずみずしさや新鮮さを感じる事が出来るが、やがて、強い陽射しに照らされれば、人間の日焼けが如く、濃い緑となり、みずみずしさも新鮮さもなく、硬い感じがする。
人もいつまでもみずみずしくは居られず、深緑の葉の如くなっていく。それは、成長という良い意味が込められつつも、口悪くいえば、「つまらなくなる」ともそれは言える。同じ様な感じになっていく、という風に。
微細な変化は何においてもあるが、見逃してしまいがちであり、虫眼鏡で見ないと解らないミクロなレベルまで来ると、調べるのが面倒であるし、そうそう、深い所まで調べられる筈も無い。
誰かの様には誰ひとりなれないとはいえ、誰かの様に誰かはなっている様に見えるのが世の中だなぁ…とも思う。自分ひとりだけが、誰にも自分にすらなれなくて、この若葉の色の如く、周りが濃い緑になっても尚、薄い緑のままで周囲から浮いていたり、何か白い目で見られたりして…。
そんな事をこの葉の色を見ていたら思えた。
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