《京都でいちばん凄くて素敵なお店》
東京（吉祥寺）に住む娘が東京の友達に京都に旅行するけれど、お勧めの場所は、
と聞かれると、答える場所が、京都デザイナーズ カフェ efish （エフィッシュ）だそうです。
マッキントッシュのデザイナー ipad等のデザインを手がける西堀晋のプロデュースの
カフェです。
efish （エフィッシュ）の名前は、e fish ｅはアルファベットの5番目で京都五条を現わす。
fish は魚ですが、この場合 金魚を現わす。
ここから、南に下がると五条楽園歌舞練場がある。
このあたりは、昔、五条花街があり、遊郭があった場所でもある。
この遊郭街のシンボルは金魚。店先に金魚鉢を置いて店が開いているときは金魚が
泳いでいる。そして、遊女が肌襦袢を着た姿が金魚のようだった。
そうです。
確かに素敵なお店です。
五条楽園歌舞練場は昔の芸舞妓の練習場ではなく、今は別のイベントで使われています。
木造三階建ての建物も素敵ですね。
周りには昔の遊郭の名残があります。
《今季の初物・筍（たけのこ）》
少しのご無沙汰でした。実家の愛知県での同窓会。
4年ぶりです。昔の友達はいいものですね。
少々前の写真記事ですが、筍（たけのこ）の話題です。
今年の筍は、不作かもしれません。
昨年は、取れ過ぎて処分に困りましたが、今年は不作かも？
昨年の今時分は、初物・筍を沢山収穫してましたが。
今年は、3月2日が初めての一本です。
家の竹やぶもそういえば、竹の葉が黄色です。
周りの竹やぶも同じように。
貴重な初物を早速湯がいて、雛祭りの「チラシずし」にして、いただきました。
ごちそうさまでした。
《春の訪れ》
弥生三月になって、三寒四温で少しずつ春の訪れを感じます。
梅、桃、ぼけ等。三十三間堂で撮ったアラカルト。
《龍源院 庫裡南軒先 の庭 滹沱庭（こだてい）》
私の最も好きな庭のひとつです。
狭い空間の枯山水ですが、何とも言えない想像の世界を感じさせます。
同じ龍源院の東滴壺も好きですが、緑が少しでもあると異なってきます。
この庭は「阿吽の庭」ともいわれ「阿（あ）」はあいうえお…の始まり、「吽（ん）」は終わり。
阿吽（あうん）とは始まりと終わり、陰と陽というように相対するものを現わします。
そして阿吽の石は聚楽第の基礎石とか。
滹沱底（こだてい）がこの庭の正式名。
滹沱は中国河北の鎮州城の南に流れる滹沱河より名がある。
最初の写真が「阿」の石、次の写真が「吽」の石である。
《ひいな祭り 市比賣神社（いちひめじんじゃ）》
桃の節句にひいな祭りを行っている市比賣神社にいってきました。
この神社は創建が古く、平安京遷都の翌年に創建されました。
御祭神は全て女神さまをお祀りしているところから、女性の守り神とされ、特に「女人厄除け」
の神社として全国から参拝に訪れます。
歴代の皇后に崇拝篤く、現在も「皇后陛下祈願所」として、御安泰のお守り「女人守り」を
献上しているとのこと。
また境内には、一願成就の井戸「天之真名井（あめのまない）」古来皇室において、皇子・
皇女ご誕生の折の産湯に使われた井戸です。
「お食べ初め」の発祥として知られている神社でもあります。
姫おみくじを買いました。
