●『冬の金沢』其の４「芸妓 夕子さん」

《冬の金沢でのお茶屋遊び》

古い友人からのお誘いで金沢でお茶屋遊びをすることができました。

金沢のお茶屋街「ひがし」「にし」「主計町」のうちのひとつ「にし」のお茶屋「浅乃家」さんです。

「にし」のお茶屋は７軒。

京都の花街と異なって「置屋」と「お茶屋」の区別が無く両方を兼ね備えた「お茶屋」です。

にし 「浅の家」の「八重治（やえはる）」女将さん。（にし検番（京都の歌舞練場）で踊りの

お師匠さんでもあります。

芸妓さんが、ふたり。「夕子」さん、「純子」さん。

夕子さんは金沢の出身、純子さんは伊豆七島の神津島出身。

地方さんで、「ちえ」姐さん。

左から「純子」さん、「夕子」さん、「ちえ」姐さん、「八重治」女将さん。

にし「浅の家」お茶屋はお座敷に舞台がありました。数年前に改築されたそうです。

演目は「金沢の四季」。金沢「にし」花街は踊りは「西川流」です。

京都花街「祇園甲部」は「井上流」。京都「先斗町」が「西川流」だそうです。

「純子」さんは２００４年新花さんでデヴューしました。

お座敷太鼓の「夕子」さん、三味線の「八重治」女将さん。

このお座敷太鼓は京都の花街では見かけたことがないですね。

「ちょっこ、だんつぁん 打ってみまはらんけ？」（金沢弁）

こういわれて私もたたいてみました。

金沢の芸妓さんもいいですねえ。

京都と同じように花札はあるんですね。

ここで、金沢の花街を紹介したホームページ。現役の芸妓さんが作ったものです。

少々更新が少ないですが、紹介します。

http://www2.odn.ne.jp/~petta‐club/petta1/petta1.html

「花札倶楽部」。

にし お茶屋「美音」の芸妓「仁美」さんのHPです。

●『冬の金沢』其の３「お茶屋街」

《金沢の花街》

京都には花街が五つありますが、金沢には三つあります。

「東（ひがし）」「西（にし）」「主計町」と三つあります。

そして、お茶屋街がきれいに保存整備され、観光客で賑わっています。

其のうちひがし茶屋街が広く整備されてます。

そこで見つけた景色をお見せします。

《ひがし茶屋街》

●『冬の金沢』其の２「初詣」

《初詣・尾山神社》

金沢の初詣は尾山神社です。

藩祖前田利家をまつる尾山神社。

楼門の中国文化と西洋文化の融合で建てられたは７ｍもの避雷針を持つ。

最上階の窓にはステンドグラスのギヤマンが文明開化の光を放つ。

金沢は「小京都」と言われますが、城下町であることが、京都と異なる魅力があります。

●『冬の金沢』其の１・「雪吊り」

《冬の風物詩》

久しぶりに冬の金沢に行ってきました。

金沢と言えば「冬の風物詩」　「雪吊り」です。

まだ雪が残っていました。
１月２０日

雪吊りを始め雪対策は、立ち木だけではなく、灯篭、土塀等街中が市が補助して、

古い街並みを護っています。

雪吊り等に使う縄の量が１年間に距離に換算すると１７０ｋｍこれは、金沢～米原簡です。

●『記憶に残す１．１７』

《あれから13年 阪神大震災 》

1995年1月17日午前5時46分。

6434人の犠牲者を出した阪神大震災は今日で13年を迎える。

震災を記憶に刻むためみも、あえて、震災ご2週間後の1月30日に現地視察したときの

写真をお見せします。

〈1995年1月30日、京都人撮影。〉

神戸市長田区菅原通り

神戸市中央区三宮

神戸市役所