《南座・吉例 顔見世》
京の風物詩・南座の吉例 顔見世興行がもうすぐ幕を閉じます。
11月30日から始まり、12月26日に幕を閉じます。
顔見世名物
「まねき」
12月の第一週に京都の花街の舞妓・芸妓の総見と言って、各花街毎に、
一同に集まって鑑賞する風景は見事です。
そして、12月の舞妓さんの簪(かんざし)は、「まねき」です。
顔見世を鑑賞してひいきの歌舞伎役者さんに名前を書いていただきます。
これは、6年前の豆福さんの舞妓時代の「まねき」簪(かんざし)です。
まねきには「玉三郎」「梅玉」と書いてあります。
今年は、二代目中村錦之助襲名披露ですが、豆福さんのまねきの「玉三郎」は、
坂東玉三郎襲名披露の時のものです。
豆福さんの舞妓時代の姿 かわいいですね。