京都の歳時記

東福寺、伏見稲荷大社等の神社仏閣と祇園の舞妓、芸妓を中心に黒柴の小ざさが京都の美しい四季を紹介する 京都の歳時記

●『京の桜』其の二

2007-03-26 20:14:02 | 祇をん

《京の桜・アラカルト》

京の桜アラカルト…円山公園、祇園白川、京都博物館前、京女ざか。

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円山公園
ソメイヨシノ
お花見場所取り

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白川の桜
八分咲き

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シラサギがいいね。

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京都博物館前

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京女さか
まだつぼみです。

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白川沿いで
満開の木を
見付けました。
「コブシ」ですが。

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もうすぐ都をどりです。4月1日開演ですね。


●『京の桜』♪

2007-03-26 15:52:44 | 祇をん

《京都の桜名所・円山公園の枝垂れ桜 祇園白川》

京都の桜は昨日(3月25日)開花宣言いたしました。

平年よりも6日早く…。

そこで、私の好きな桜名所を観てきました。

円山公園の『祇園枝垂れ桜』と祇園白川の桜です。

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円山公園の枝垂れ桜は樹齢80年の銘木

でソメイヨシノよりも開花は遅いので

私の予想としては見ごろは4月に入って

4,5日頃だと思います。

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白川沿いの
五分咲きの
ソメイヨシノ

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町家側に一羽の白鷺 いい雰囲気ですね。

祇園白川はソメイヨシノと早咲きの枝垂れ桜

私の桜見ごろ予想は4月の3日ごろかなあ。

次回も続きを書きます。


●『益子焼 濱田晋作』♪

2007-03-24 15:16:14 | 陶芸

《濱田窯とリーチ窯》

久々に陶芸の話題です。

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これは一年半前に京都のアサヒビール大山崎山荘美術館で

開催された「益子 濱田窯三代」の展示会のパンフレットです。

濱田庄司・晋作・友緒三代の作品が一同に集まり感激した展覧会

でした。

このときも、感じたのですが、以前このブログでも紹介したデヴィット・リーチ

と濱田晋作さんの作品の共通点が、随所にみられるのです。

《濱田晋作》 言わずと知れた濱田庄司の息子で父・濱田庄司から受継いだ

        濱田窯を護りそして晋作独自の作風も加味させた…。

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展示されていた作品
(濱田晋作 )

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上の湯飲み茶碗二つは濱田晋作さんの作品で2002年に

益子の濱田窯をおじゃましたときに晋作さんから私ども夫婦

に自ら包んでいただいた我が家の宝物です。

いつも愛用させていただいております。

《デヴィット・リーチ》 こちらも、言わずと知れたバーナード・リーチ

            の息子でバーナードのリーチ窯を受継ぎさらに

            独自の作風でイギリス陶芸界の重鎮と言われた。 

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上の写真で左側の湯飲み茶碗は濱田晋作さんの作品

右側のコーヒーカップはデヴィット・リーチ氏の作品です。

似てますね…。

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我が家の
「しでこぶし」
です。

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我が家の「しでこぶし」
が咲きました。

次回は「京都の桜」です。


■『祇をん 歳時記』其の六

2007-03-20 15:08:36 | 祇をん

《舞妓最後の日の舞「黒髪」》

お待たせしました。

「豆福」さん 舞妓最後の日 「先笄」の髪型で

舞う演目は「黒髪」です。

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ままならぬ恋心を情感こめて舞い上げる 「黒髪」。

舞妓さんの時には決して舞うことはない。

先笄姿のわずかな期間と、あとは芸妓さんになってからの

祝舞だ。おとなの女の艶っぽさを意識して…。

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舞妓時代の「豆福」さん。

舞妓最後の日このとき若干二十歳の彼女。

なんと、「艶っぽいことか。」

芸舞妓は「舞」がいのち どす。