京都の歳時記

東福寺、伏見稲荷大社等の神社仏閣と祇園の舞妓、芸妓を中心に黒柴の小ざさが京都の美しい四季を紹介する 京都の歳時記

■『都をどり』最終章其の二

2007-04-29 00:45:35 | 祇をん

《都をどり 最高のおもてなし 》

お点前は最前列で、「豆福」さん自ら立てたお抹茶をひかえの「豆ゆり」さんがはこんで

いただいて、いただきました。このお茶碗は非常に高価なものだ、そうな。

最高のおもてなしでした。

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「豆ゆり」さんは一番若い舞妓さんで「都をどり」は今回始めて。

「豆福」さんとは同じ置屋の柴田さんで「豆福」さんはお姉さんにあたる。

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「豆福」さんのお点前には他の花街の芸舞妓さんも何人か観えていた。

中でも「先斗町」の「市さよ」さん姉さんが際立っていた。

(以前の記事でも紹介した)


■『都をどり』最終章 其の一

2007-04-28 23:55:16 | 祇をん

《都をどり 真打ち 登場!》

都をどりも終盤 残り三日になりました。

今年は最後になりました。「豆福」さん お点前の出番です。

4月28日-今日からG.Wの始まりで『都をどり』は最終章です。

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お点前は「豆福」さん。ひかえは「豆ゆり」さんです。

楽屋にて、くつろぐ表情の福さんです。

黒紋付の着物ですが、「豆福」さんがご自分でデザインした「お相撲さん」の

図柄です。帯にも行司の軍配が図案化されてます。

髪型は芸妓さんですがこの時は地毛で結ってます。

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次回に続きます。


■『都をどり』其の八

2007-04-23 00:07:33 | 祇をん

《総をどり・綺麗どころ勢揃い♪♪ つづき》

4月20日の都をどりは、「豆福」さんは「彦根屏風」の禿役。

相変わらず子役が似合う「豆福」さんです。

特等席で写真を撮ると「豆福」さんからは、誰が何をしているかが良くわかる

そうな。公演の後の宴会の席で「豆福」さんから言われました。

「カメラでパチパチ撮っていたでしょうと」…。

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禿役の「豆福」さんは可愛いですね。

禿役は結構踊りがあるのですね。


■『都をどり』其の七

2007-04-22 23:40:49 | 祇をん

《総をどり・綺麗どころ勢揃い♪》

都をどりも後半の10日間に入りました。

4月20日、今年、4回目の最後の公演を見てきました。

座席は、前から4列目の真中、これは最高の特等席です。

しかも、番組表二番ーこの出番は総をどりに綺麗どころが勢揃い。

出演者の芸舞妓さんですら、観覧席で見たいと言う出番です。

この日のお点前は「その恵」さん、ひかえは「小郁」さんでした。

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ちなみに、お囃子には前回紹介した「照古満」さん、「寿々葉」さんが小鼓で

出ていました。

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総をどりは西をどり子に「鈴子」さん、「小亜希」さん、「佳つ磨」さん、「槇子」さん、

「小之美」さんの綺麗どころが勢揃いです。

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西をどり子からは「佳つ乃」さん姉さんが登場です。

この特等席から観ると、新旧交代の感がします。

だって、「鈴子」さんとは、二十歳ぐらいは離れているのかなあ。

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左、佳つ乃さん
右、鈴子さん


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でも、いつまでたっても、「佳つ乃」さん姉さんは綺麗ですね。


■『都をどり』其の六

2007-04-20 01:07:16 | 祇をん

《「桂つ乃」さん姉さん登場》

4月18日 三番 「豆福」さんは総をどり。「寿々葉」さんも総をどり。

「桂つ乃」さん姉さんはかぐや姫で登場です。

華麗な十二単でのかぐや姫はきれいでした。でもをどりが少ないですね。

「昔物語かぐや姫」は今年のメインですが、最初の演出と、月への昇天での吊り演出

ぐらいですかね。

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「かぐや姫」ですが観客席に舞妓さんが見ていて写真にいつも簪(かんざし)

が映っているのです。

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