《待ち遠しい~『都をどり』 》
四月一日から始まる 祇園甲部の『都をどり』
今年は明治五年の第一回から数えて第百三十五回目
にあたります。それまで「祇をん」をテーマに少しづつ
紹介したいとおもいます。
上の写真は何かと思いますか?
…… ム ム ムムッ。
「都をどり」のお点前の時の「おまん」を
のせる お皿です。これはお持ち帰り
自由なのですが、お皿の図案は
「祇園甲部」のシンボル「つなぎ団子」
です。 (つなぎ団子の八つの丸は祇園甲部
地域の八ヶ町を意味しているそうです。)
追
このお皿、歌舞練場の売店で一枚
四千円で売っているんです。
茶券付特等観覧券(指定席)が四千三百円
ですからその価値を思えば、妥当?
いやいや、たかいおすわー。
上の写真はいつもお世話になっている
お茶屋 「松八重」からの賀状です。
ここのお母さんには大変お世話になって
いるのですが…。「松八重」はかの、
「白洲次郎」さんがこよなく愛したお茶屋
さんなのです。またおいおい、ご紹介し
いと思います。
第百三十一回 都をどりのお点前をする。
「豆福」さん。