おいでやす京都

京都を自転車で駆け巡る新京都紀行

洛陽三十三所観音めぐり 椿寺

2007-01-30 18:11:57 | 洛陽三十三所観音めぐり
第三十番札所

椿寺は俗称で、正式名称を地蔵院という。浄土宗知恩院派の寺である。山号を昆陽山と号するのは地蔵堂に安置する地蔵菩薩がもと攝津昆陽野の昆陽寺より移したものといわれるからである。

<散椿>
樹齢およそ四百余年におよぶ五色の八重椿で、文禄の役に加藤清正が朝鮮より持ちかえり秀吉に献上したものといわれる。秀吉が大茶会のときに、当寺に寄進した。その花びらが一ひら、一ひらと散るので散椿といい、この名木にちなんで椿寺という。

椿寺の椿の花は散りてこそ  正岡子規

<十一面観音菩薩>
慈覚大師の作と伝えられる一木造りの立像で本堂南側の観音堂(写真)に安置されている

境内自由

JR京都駅から市バス101、205番などで北野白梅町下車、一条通りを東へ徒歩約3分

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