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おいでやす京都

京都を自転車で駆け巡る新京都紀行

京の名水 城南宮

2006-08-16 18:18:06 | 京都の名水
社伝によれば、神功皇后いくさ船の上に立てた御旗を八千矛神らの神霊と合わせて祭ったのが始まり。平安城の南方に鎮座するところから城南宮と呼ばれた。方除けの神様として有名。曲水の宴が春と秋に行われます。

<菊水若水>
江戸時代半ばの随筆に「城南宮の菊水(延命水、若水ともいう)の井の水を飲むとあらゆる病が治るというので、毎日参詣人が絶えない。法皇の歯痛も治った」と書かれている。病気平癒の霊験あらたかで、今も、水をもらいに人が来られている。

境内自由(神苑500円)

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京の名水 御香宮神社

2006-08-15 17:53:13 | 京都の名水
安産と子育ての神様、神功皇后を祭っている。当初「御諸神社」と呼ばれていましたが、862年境内に清泉が涌いてその芳しさが四方に広がり様々な奇跡が起こって、清和天皇が御香宮神社と名づけたといわれています

<御香水>
神社の名前の起源となった御香水は環境省全国名水100選に認定されており、多くの人が水を汲みに来られています。

境内自由

近鉄桃山御陵下車、徒歩約3分

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京の名水 藤森神社

2006-08-14 18:15:53 | 京都の名水
創建は平安遷都以前。桓武天皇により都の南を護る守護神、大将軍社が置かれた。5月5日に行われる藤森祭は平安時代に清和天皇の勅命による貞観の祭を起源とし、武者行列などが行われます。

<不二の水>
ご神水不二の水は二つとない美味しい水という意味で、武運長久、学問向上、特に勝運を授ける水として信仰されています。毎日多くの人が水を求めてやって来ています。

境内自由

京阪電車墨染駅から徒歩約8分

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京の名水 厭離庵 えんりあん

2006-08-11 16:28:20 | 京都の名水
鎌倉時代、僧蓮生の中院山荘があったところ。新古今和歌集の選者である藤原定家が蓮生の依頼で小倉百人一首を編んだ場所といわれている。

<柳の水>
この山荘に滞在した定家が歌にも詠んだ名水柳の水が700年もの間涌き続けている

二尊院から清涼寺に向かう道半ばにあります。

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京の名水 松尾大社

2006-08-10 06:29:50 | 京都の名水
大山昨神と市杵島姫命の二神を祭る。701年松尾山大杉谷の磐座の神霊を勧請し、当地に社殿を建立したのが起こり。平安時代には皇城鎮護の神として、又中世以降は醸造の神として信仰を集めている。本殿(重要文化財)は松尾造りと呼ばれる珍しい建築で、1542年に改築されたものである。等身大の男神坐像二体、女神坐像一体(ともに重要文化財)を有する。4月に咲く山吹の花がきれいですね。

<亀の井>
井戸背後の別雷(わけいかずち)の峰から涌き出る神水。伏見の杜氏たちが、醸造安全に祈願し、神水を持ち帰り、自蔵の水に混ぜ、良酒誕生を祈る。酒造家だけでなく、よみがえりの水として、飲用すれば、長寿を保ち、茶にも書にもよいといわれている

境内自由(神苑500円)

JR京都駅から市バス28番で松尾大社前下車、すぐ

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