湯のたび

のんびりと全国の温泉廻を楽しみたいものです

酸ヶ湯温泉(青森県)

2011-12-28 13:52:14 | お出かけ

開湯は1684年と伝えられる。ある日ひとりの狩人が狩りで鹿を仕留め損なった。ところがその手負いの鹿が、3日後に元気な姿をあらわした。不審の思った狩人があたりを探すと温泉が湧いており、薬効があることを発見したと伝えられる。最初は「鹿湯」と呼ばれていたが次第に発音が変化して、「酢ヶ湯」から今の「酸ヶ湯」になった。
本来自然が与えてくれた男女混浴の良さと言いましょうか温泉其のものの文化を受け継いだ昔ながらの木造大浴舎と木造の湯治棟を残し維持している事に感服します。
国民の湯治場として鄙びた趣を残している事、特に総ヒバ造りの大浴舎国民保養温泉地第一号の指定を受けた温泉でもあります。
「千人風呂」は、混浴が自然のなりわい。老若男女問わず、浴効を楽しむ人々で賑わってます。やはりこの土地独特の生活習慣でしょうか極自然の雰囲気があり自然と開放感を味わい以前のものはどんなに良かったかと推測 できます。れを受け入れない人々がいますが興味本位の混浴ではなく、良い温泉を楽しむといった考え方で入湯してもらいたいものです。

酸ヶ湯温泉

2011-12-27 17:06:35 | お出かけ



新装された玉の湯


一部のこころ成らず人に因って火山列等わが国の恵みであり日常的で開放された混浴(湯治場)汚す不届き者は他県でも問題に成ったが流石は酸ヶ湯温泉復活して文化を守ってくれた感謝感激政治家の天下国家と言う小泥棒とは違い、一期一会の正に日本文化である自然の裸のつき合いで全てが和(丸く)で治まる。

川原湯温泉・外湯

2011-12-17 18:45:35 | お出かけ


川原湯駅(かわらゆ)でパンフレットを頂いた「今しか見られない景色がある」「ダムに沈む幻の温泉」
「なつかし あたらし」源頼朝ゆかりの名湯・・・・・・・・・・・・八ッ場ダム
川原湯温泉へ車を走らせた紅葉で有名な吾妻渓谷の急な斜面に10数軒の小さな旅館と3軒の外湯
がひっそりと佇んでいる温泉地。草津の仕上げ湯の一つとして賑わった若山牧水鄙びた温泉を好ん
だ温泉地。
源頼朝が浅間狩りの折り、今の川原湯のところを通りかかり。その時、山の中の中腹から湯煙が出
ているのに気づき、温泉を発見した。そこで頼朝は、そばにあった大きな石を王石(またの名を衣
掛石)と呼ぶようになった。(しかし、この石は昭和の初め、温泉街の道路を拡張する時に土中に
埋めてしまった)「王湯」は源氏の家紋源氏の紋所「ささりんどう」が描かれている。
「笹湯」は外観も鄙びたいかにも共同湯らしい雰囲気が漂う共同湯です。静かな川原湯温泉街の中
でも一際静けさが漂う建物の中に素晴しい温泉だどちらにしても余り印象に残る事の無い温泉だ!!
15年前に行った時ダムに沈むと云われていたがいまだに浮いたまま、一躍国の予算の無駄遣いを
洗い出された八ッ場ダム方に人々が集って居る今一番筍な温泉地。、