湯のたび

のんびりと全国の温泉廻を楽しみたいものです

木津温泉・ゑびすや

2015-12-30 12:35:06 | 温泉

文豪『松本清張』が「Dの複合」執筆のため2ヶ月間使用した部屋



レトロな館内の室で田園風景を見ながら執筆






京都でもっとも古い温泉奈良時代の高僧行基がしらさぎが傷を癒しているのを見て発見したという伝承があり、「しらさぎ温泉」天平の飢饉が起こり、疫病が発生し。そのとき、この地を訪れていたのが行基が法力をふるうとともに、人々に温泉につかるよう説いてまわったそうです。
その疫病とは、皮膚病の一種だったようで、それ以来、木津温泉は皮膚病の効能を第一と云われ柔らかな湯あたりが癒してくれる温泉
 
松本清張が「Dの複合」という推理小説を2ヶ月近くに渡ってこの宿に滞在して執筆したことでも有名・老舗宿「ゑびすや」の本館は大正ロマンあふれる建築で知られる古き良き時代を懐かしむ中年人々に親しみを与えている宿、冬場は日本海の幸・・・蟹で人気がある周囲は静かな田園風景が既に懐かしく思える昭和30年代が残っている所


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