湯のたび

のんびりと全国の温泉廻を楽しみたいものです

南木曽ホテル富貴森林(長野県)

2009-07-30 21:15:05 | 国内旅行



木曽ひのきの香りが広がる自然界、緑いっぱいの空気を呼吸すれば森林浴をしている気分。面積の約94%を森林が占めていて、非常に緑豊かである。唄に歌われる夏でも冷涼な気候で、小さな富貴畑高原温泉郷の近くに妻籠宿。
長野県下の町では最も人口が少なかった地に「何とかしなくては」村お越しをして宿を再建させた中山道今も佇まい残す妻籠宿、今日も多くの観光客「宮崎を土建化せんといかん!」他力本願との違和感を感じた。

湯本温泉・恩湯(山口県)

2009-07-23 09:24:10 | 国内旅行
大寧寺の住職の下で仏道を修めた下関の住吉大明神が、その恩に報いるために温泉

を湧出させたのが始まりと伝えられる「神授の霊泉」戦前までは「深川温泉」と呼

ばれ、主に大寧寺の寺湯として利用されてきた。かつて武士や僧侶が使っていた

「礼湯」と、石州瓦を使った重厚な構えの「恩湯」の2つの共同浴場は今も健在。

湯本温泉・恩湯(山口県)

2009-07-19 09:22:07 | 国内旅行

日本各地に存在する「湯本温泉・湯元温泉」は数十所存在する其の一つ湯本温泉・

恩湯、山口を西の京と言われるまでに繁栄させた「大内」室町末期には多くの文化

人を招き栄えた地、湯本温泉というよりは西日本を代表する温泉の前進は大寧寺の

宿坊が前身。

俵山温泉(山口県)

2009-07-17 12:56:23 | 国内旅行
西日本最大の湯治場といわれる山口・俵山温泉は昭和20年、環境省の国民保健温泉の指定を受け昔も今も湯治場として多くの人に支持され全国でも珍しい少資源利用の温泉地。
レトロな温泉宿が軒を並べているが、そこにはほとんど風呂は無い。町の人を含め、湯治客は町の3つの外湯にでかけて入浴するのが俵山流。
車がやっと1台通れるほどの一方通行の狭い小路を挟んで、木造の小さな旅館が36ほど軒を連ねている白猿の伝説が残る「町の湯」と「川の湯」は昔ながらの共同風呂。最近出来た「白猿の湯」は湯治場とは不釣合いな複合施設??

温泉の使用量は一般的に50人程度収容の温泉旅館で200㍑/分必要といわれているが、俵山温泉は4つの源泉合計でもその量に満たない少なさだが全国屈指、PH9.7の強アルカリ温泉。
俵山温泉は1000年以上の歴史のある湯治場ですが、各家庭に内風呂がある今出かけて外湯する事がエコか今後生き残れる可能は???。

俵山温泉(山口県)

2009-07-16 19:42:33 | 国内旅行

西日本最大の湯治場といわれる山口・俵山温泉は昭和20年、環境省の国民保健温泉

の指定を受けレトロな温泉宿が軒を並べているが、そこにはほとんど風呂は無い。

町の人を含め、湯治客は町の3つの外湯にでかけて入浴するのが俵山流、最近出来

た「白猿の湯」は湯治場とは不釣合いな複合施設??。

温泉津温泉(島根県)

2009-07-13 13:33:46 | 国内旅行
世界3位の埋蔵量の石見銀山の港(津)




泉源は2つ有り、効能もそれぞれで微妙に異なる珍しい温泉。一つはその昔傷ついたタヌキが傷を癒している所を村人が見つけたという伝説が残る元湯。もう一つは明治5年の浜田地震で湧き出した薬師湯は日本温泉協会の新基準による審査結果、全項目「オール5」の天然温泉として認定された江戸時代(世界3位の埋蔵量年間400kg・現在1位南アフリカ 340000kg)を誇る世界の石見銀山の港(津)として又馴染みの北前船の人々を癒した温泉、戦後は広島被爆者の療養にも貢献した。
昔ながらの温泉街の趣が温泉情緒を醸し出し、全国からの湯治客の足が絶える事はない、温泉津は温泉地としては初めて国の「重要伝統的建築物郡(町並み保存)」に指定された。
悪く言えば異次元の世界、時代に取り残された、まったり感の世界なわけ。
山中鹿之助「願わくば、我に七難八苦を与えたまえ」の結果世界遺産に決定を勝ち取ったりと誇り願わくば、我に一票と騒ぐ政治家やっぱ。。。??・

温泉津温泉(島根県)

2009-07-11 18:40:22 | 国内旅行

広島へ原爆が投下された後には、被爆者が大勢入湯したといわれ原爆の負傷者の治

療にも利用された、火傷や切り傷には特に効くといわれています

ここの温泉旅館の特筆の一つは夜になると裏山からタヌキが庭に現れて人間さまに

機嫌をとる(餌付けされている)もう一つは廃業した旅館を町お越しの為学生が週

2・3日営業している。

古い温泉場特有のみやげや、遊戯施設、スマートボールやパチンコ屋の如きすら無く源泉が3ヶ所の入浴施設だけで、それ以外は此れらの源泉から全部引湯悪く言えば温泉街のシャッター通り10軒10部屋前後の設備も古く殆どバスなしトイレなし老人(湯治)向き

温泉津温泉(島根県)

2009-07-08 20:10:43 | 国内旅行



泉源は2つ有り、効能もそれぞれで微妙に異なる珍しい温泉。
元湯泉薬湯

レトロで源泉かけ流しの共同浴場が2軒(元湯泉薬湯・薬師湯)あり、早朝5時過ぎから営業している。、効能もそれぞれで微妙に異なる珍しい温泉。一つはその昔傷ついたタヌキが傷を癒している所を村人が見つけたという伝説が残る元湯今も地元人が漁農の後に朝夕に疲れを癒している。
ぬる湯とアッ湯がある、早朝偶然にもぬる湯がアッくて我慢出来ずに上がった。

薬師湯

もう一つは明治5年の浜田地震で湧き出した薬師湯46℃は日本温泉協会(加盟店180軒)の新基準による審査結果、全項目「オール5」の天然温泉として認定された、広島へ原爆が投下された後には、被爆者が大勢入湯したといわれ原爆の負傷者の治療にも利用された、火傷や切り傷には特に効くといわれています温泉との相乗効果で、より一層、毒消し作用で血糖値の低下など健康機器や健康食品が必要が無くなり爽快な気分!!料金¥160が¥300に

湯の峰温泉つぼ湯(世界遺産)は¥260が04年7月750(制限時間30分)に其れでも順番待ちで入れれば幸い、小栗判官も驚きの3倍値上に世界とつけば相乗効果、羨ましがる温泉地も多い事でしょう


温泉津温泉(島根県)

2009-07-05 09:51:09 | 国内旅行


時が止まったような、どこか懐かしい昭和30年代、あの昔の取り残された日本が

そのまま存在するのが「温泉」と「津(港)」と書いて「ゆのつ」温泉

温泉津は温泉地としては初めて国の「重要伝統的建築物郡(町並み保存)」に指定

(石見銀の輸出港町としての選定であるが、後に温泉町という項目も設けらた)。

切明温泉・雄川閣

2009-07-03 20:39:24 | 国内旅行
対岸から見た雄川閣~下

秋山郷は更に山の奥深い場所にある。切明温泉は魚野川と雑魚川の合流地点の渓谷にある。雄川閣は村の保養センターだが、ここ切明地区の歴史は、江戸時代に遡る。江戸中期(1700年頃)に箕作村(現:栄村箕作地区)の名主「島田三左エ門」がこの温泉を発見し、秋山郷の産業の一つに活用できるようにと代官に願い出て営業を開始したと言われている。しかし、江戸後期には、洪水により宿が流されたが復旧されなかった。それから250年余りたった昭和7年に村営の宿として営業を開始した。露天風呂は内湯の手前の出入り口から外にでて、魚野川の渓谷間近まで下っていったところにある。何の遮りもないため河原からの風がすがすがしい。