湯のたび

のんびりと全国の温泉廻を楽しみたいものです

明礬温泉 ・岡本屋

2007-07-10 20:13:36 | 国内旅行
緑豊かな山あいの湯煙が旅情を誘う明礬温泉。 古くは豊後国風土記にも、秘湯としてその 名を 記すこの地に、 どこか懐かしい風情の宿「岡本屋」がある青磁にも喩えられる青みを帯びた白 濁色の湯は、何と言っても特徴は、鮮やかなそのお湯の色で「青の湯」と呼ばれています。高温の源泉は、湧き出した時は無色透明ですが、時間が経つにしたがって目のさめるような青いお湯に変わります。そして、数日経つと最後は、肌にもなめらかな白いお湯へと変化。自然の神秘を感じる不思議なお湯ですそのお湯は、薬効が高いことで知られ、時代を超え多くの湯治客を癒してきた、硫黄成分が多く含まれた明礬硫黄泉。
神秘の色に秘められた薬効と、柔らかな肌触りの魅力的な湯です、温泉成分を多量に含んだ青 粘土に地下より噴出する蒸気を独特の方法で浸透させ、その地表面に析出する湯の花を約1ヶ月後 に採取。
日本で初めて明礬の採取が行われた場所で、明治以降は、わら小屋での湯の華作りが盛んになりました先祖が代々明礬を採取し、温泉の山奉行を務めていたという「岡本屋」玄関を潜ると優しさに癒 される。
岡本屋の隠れたロングセラーが「地獄蒸しプリン」。とろけるような舌ざわりとビターなカラメルの ハーモニーが絶妙


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