いよいよトロッコ列車に乗る。
上総牛久発12時54分、養老渓谷着13時53分約1時間の旅で
ある。
牽引するのは、蒸気機関車もどきのディーゼル機関車である。
もどきであるが雰囲気としては良く出来ている。あまり鉄道を知らない
子供たちや女性などは本物の蒸気機関車と見間違えるであろう。
ご丁寧に煙突から煙に似せた白い蒸気が出る仕掛けもある。
前面の煙室ドアが開き、そこにペットボトルの水を入れていた。
多分、それが蒸気の素になる水なのであろう。
汽笛も蒸気機関車と同じような音がする。
客車はトロッコなので2軸車。2軸貨車と同じなので、振動が直に伝わり
横揺れ、縦揺れも激しい。
これは、鉄道ファンにとっては原点の鉄道に乗った感覚で楽しい。
ただ参ったのは兎に角、暑いのである。両サイドは窓がないので風が
気持ち良く流れてくると思っていたがそれほどでもない。
それよりも天井がガラス張りになっており、展望は良いが強い日差しに
レンズの役割をするのか、蒸し風呂に入ったような感覚である。
4両編成の前後が、展望車両でなく窓ガラスが入った密閉車両でエアコンが
入っている。
里見駅を過ぎた頃、女性車掌の小母さんに頼んでその車両に逃げ込む。
多少は展望車よりマシである。あのまま乗っていたら熱中症になるかも。
それは大袈裟だが、いろいろな体験をさせてくれたトロッコ列車。
無事に養老渓谷駅に到着する。
上総牛久発12時54分、養老渓谷着13時53分約1時間の旅で
ある。
牽引するのは、蒸気機関車もどきのディーゼル機関車である。
もどきであるが雰囲気としては良く出来ている。あまり鉄道を知らない
子供たちや女性などは本物の蒸気機関車と見間違えるであろう。
ご丁寧に煙突から煙に似せた白い蒸気が出る仕掛けもある。
前面の煙室ドアが開き、そこにペットボトルの水を入れていた。
多分、それが蒸気の素になる水なのであろう。
汽笛も蒸気機関車と同じような音がする。
客車はトロッコなので2軸車。2軸貨車と同じなので、振動が直に伝わり
横揺れ、縦揺れも激しい。
これは、鉄道ファンにとっては原点の鉄道に乗った感覚で楽しい。
ただ参ったのは兎に角、暑いのである。両サイドは窓がないので風が
気持ち良く流れてくると思っていたがそれほどでもない。
それよりも天井がガラス張りになっており、展望は良いが強い日差しに
レンズの役割をするのか、蒸し風呂に入ったような感覚である。
4両編成の前後が、展望車両でなく窓ガラスが入った密閉車両でエアコンが
入っている。
里見駅を過ぎた頃、女性車掌の小母さんに頼んでその車両に逃げ込む。
多少は展望車よりマシである。あのまま乗っていたら熱中症になるかも。
それは大袈裟だが、いろいろな体験をさせてくれたトロッコ列車。
無事に養老渓谷駅に到着する。