Yさんの閑日好日雑記

徒然に、気まぐれに何かが見つかれば

養老渓谷と小湊鉄道の旅(4)

2017年07月26日 | 日記
養老渓谷を散策する。と云ってもほんの入口だけ。
房総半島は、今年空梅雨で川も滝も水が極端に少ない。
何か養老の滝が熱中症にかかったような、雰囲気である。
涼を楽しむと云うより、滝を見てこんな暑苦しい感じも初めてである。

子供たちは、水が少なくなったので岩が露出した水辺に、魚や蛙など
水生動物が網で取れるので喜んで遊んでいた。
山中にあるような渓谷であるが、所詮は半島の中心部に位置しているので
奥行きがない。雨が降らないと水不足は否めない。

養老渓谷は、養老の滝(粟又の滝)をスタートに約2キロ、川沿いに
6つの滝があり、それを巡る遊歩道が整備されている。
水量が多ければ気持ちの良い渓谷散策になるのであるが、この水量では。
幸いにも誰も歩いて行こうかと提案する人がいなかった。
当然であろう。
真夏の太陽が照りつける中、渓谷から道路への坂道を戻り宿へと急ぐ。

※左上の嵌め込み写真は本来の養老の滝の水量である。(HPより)