駐車場の金網フェンスの下で、縁石のすぐそばに咲いている。
すこし離れて、ノゲシも咲いていた。

スミレは、フェンスの支柱を挟んで並んでいる。
陽当りが良く、きれいに咲きそろっていた。

電柱の陰で見にくいが、ここにも同じスミレが咲いていた。
ノゲシもあって、仲良く咲いているように見えたが、すき間の取り合いかも知れない。

それから10日ほど後、八重桜が咲いていたころ、コンクリートの壁にうすいピンクの花が咲いていた。
2箇所に分かれ、どちらも壁に生えているように見える。

ムラサキカタバミで、かさ上げした土地の水抜きの穴に生えているようだ。

条件は悪いように思えるが、元気そうに咲いていた。

スミレもカタバミも、与えられた環境で精一杯生きている。