古くからある病院が解体され、マンションが建つらしい。
その白い塀と縁石のすきまに草が生えている。

真ん中にあるのはオニアザミだが、まだどちらも蕾だった。

その先にもオニアザミがあった。

こちらは一つがもうすぐ咲きそうになっていた。

白い塀の向かい側には、閉店した薬局の建物がある。
その端のほうに背の高い草が生えている。

これもオニアザミだった。
建物とブロック塀の間に生えている。

こちらは、もう花が咲いていた。
咲き始めの花もあり、奥のほうにはすでに綿毛も見える。

まだ花は少ないが、下の方の花が目についた。
ここにも咲き始めの花と蕾がある。

葉の奥の綿毛は、しろいヒゲをいっぱいに伸ばしている。

上の方にも花があり、ちょうどハチが来ていて、さかんに動きまわっていた。

あれから2週間ほどたつので、どのオニアザミも良く咲いているだろう。