空地に敷かれたシートのすき間に生え、他と変わらずに咲いていた。
それをアップした1週間ほど後、空地の横を通りかかると、空地で作業する人達の姿があった。
市の職員のようで、お揃いの作業着の男女5、6人で草むしりをしていた。
てっきり業者に委託していると思ったが、そうではなかった。
それから数日後に空地の写真を撮った。
縁石に沿って生えていた草はなくなっていた。
空地の中も同様で、ブロック塀とのすき間の草はなくなっていた。
シートの上は、どのすき間から生えていたかは、土が少しあるのでここかなと思うくらいである。
別の道路際に咲いていたアカバナユウゲショウも消えていた。
ブロック塀の下にあった大きく枝葉を広げた植物もない。
敷地を斜めにカットしている所のコマツヨイグサもない。
電柱の周囲の草もきれいになくなっていた。
業者のときは、この辺の草は残っていたので、前回くらいから市の職員が作業していたようだ。
それにしても、電柱のすき間はほとんどないように見える。
さらにそれから半月後、空地の周囲では雑草の反撃がほんの少し始まっていた。
電柱のそばの側溝と道路のすき間には、コマツヨイグサが生え花もある。
さすがにシートの上にはないが、縁石とのすき間には生えている。
電柱の根本にもいくつかある。
近くの縁石とのすき間では、かなり成長している。
これは5月の終り頃だった。
その後も成長しているはずだが、見た目はいまもほぼ同じ感じである。
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